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2025年2月12日はしし座の満月“スノームーン”── 自分だからこそできることを見極めるとき

2月12日はしし座の満月。アメリカ先住民の間では「スノームーン」と呼ばれていた。今回の満月は、「自己表現」「創造」といったテーマについて努力してきたことが満ち、一定のレベルまで到達するタイミングだと人気占い師の真木あかりが解説する。時代が大きく変化するなか、自分だからこそできることとは? 夜空を見上げて、「振り返りと調整」を行おう。

満月は物事が「満ちる」タイミング

2月12日の深夜、満月が起こります。2月の満月は、アメリカ先住民の間では「スノームーン」と呼ばれていたそうです。日本でもあちこちから、積雪のニュースが舞い込んでくる季節です。暦の上では立春を迎えても、体が春を感じ始めるのはまだ先ですね。

この季節、雪のなかから鮮やかな黄色の花を咲かせる福寿草は、その花弁で太陽光を効率よく集め、その熱で虫を集めるのだといいます。満月は物事が「満ちる」タイミング。持っている特性や能力を上手に使いこなす、そうした努力が満ちてきたことを感じる人もいらっしゃるでしょう。それはきっと、寒さなどの脅威にびくともしない強みとなるはずです。

一番自分らしいキャリアを築く

今回の満月は、しし座で起こります。「自己表現」「創造」といったテーマについて努力してきたことが満ち、一定のレベルまで到達するタイミング。自己表現や創造は、自分の内側から生まれたアイデアや考えを形にしたり、行動に移したり、人に伝えたりすることでなされます。この満月では特に、仕事における自己表現や創造性に強いスポットライトが当たります。軌道に乗ったり、一定の手応えが感じられていたりする人は多いでしょう。今後のビジョンを描けるようにもなっているはずです。

仮に自分らしくない選択をしていた場合、この満月で違和感も頂点に達していることでしょう。満月では、意志を持って目指す姿である太陽と、無意識のうちにそうなってしまう姿を現す月が真正面から向き合うからです。真正面にあるものは、よく見えます。だからこそ、自分を正しく客観視できるんですね。

気付いたこともチャンスと思って、軌道修正していけたら素敵です。心血を注いだことであればあるほど「せっかくここまで頑張ったのに」という気持ちも湧いてくるものですが、自分には合わないとわかることも、ひとつの進歩です。決して時間を無駄にしたわけではないのですから、自分が心から納得できる選択肢を、ふたたびここから選んでいけたら良いですね。

何も捨てないし、自分を置いてきぼりにしない

今回の満月は、おうし座に滞在している天王星と「Tスクエア」という、強い葛藤の角度を取っています。天王星は「自由と改革」を意味する、時代をつくる星。それが葛藤を生む角度となっているため、「自分がやりたいことと、時代が求めることが噛み合わない」「時代の変化についていかなくてはいけないことはわかっているけれど、今ひとつ自分のなかで腑に落ちない」といった気持ちになる人もいるかもしれません。

自分らしさか、変わりゆく時代に合わせたアップデートか。どちらか一方だけを選べたら、話はきっとシンプルなのでしょう。ただ、この時期はおそらく、「自分らしさ」だけにも「変化」だけにも、できないのだと思います。時代は変化し、進化していきます。そのなかで、自分は何を表現し、どう生きていきたいのか。自分だからできることは、何なのか。それを考え尽くしてこそ、自己表現の満月はより大きく満ち、私たちが進む道を明るく照らしてくれるのだろうと思います。

どなたにとっても、良い満月でありますように。

【今回の満月でやってみるといいこと】
・背中のストレッチをする
・自撮りをする
・自分の気持ちややりたいことをメモする
・遊び心を活かす
料理を自己流にアレンジする

Profile
真木あかり(まき あかり)
占い師。学習院大学卒業後、フリーライターなどを経て占いの道に。『タロットであの人の気持ちがわかる本』(説話社)や女性誌での連載など、著書・連載・アプリ監修多数。占星術や四柱推命で運命を紐解き、人が自分の人生をより良く生きるためのアドバイスを行っている。
http://makiakari.hatenablog.com/

Photos: 123RF Text: Akari Maki Editor: Mayumi Numao

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