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シドニー・スウィーニー、実写映画『機動戦士ガンダム』の出演交渉中

シドニー・スウィーニーが、『機動戦士ガンダム』の実写映画の出演に向けて交渉中だそうだ。
Photo: Gilbert Flores/Getty Images

シドニー・スウィーニーが、実写映画『機動戦士ガンダム』の出演に向けて、交渉の最終段階に入ったそうだ。1979年に初放送された日本のアニメシリーズ「機動戦士ガンダム」は、宇宙世紀と呼ばれる遠い未来を舞台に独立を目指すスペースコロニーと地球の戦いを描いた物語。ロボットアニメでありながら勧善懲悪でないストーリーや人間ドラマが評価され、今も絶大な人気を誇る。80年代に入り、長編アニメ映画、小説、コミック、玩具、ガンプラと呼ばれるプラモデル、ビデオゲームなど、多角的展開を果たした。

2021年にレジェンダリーが『キングコング:髑髏島の巨神』の映画監督ジョーダン・ヴォート=ロバーツを監督に起用し、実写映画化を発表していたが、実現には至らなかった模様。現在進行中の実写化作品では、レジェンダリーとバンダイナムコフィルムワークスのもと、映画『スイート・トゥース: 鹿の角を持つ少年』やドラマ「月影の下で」のジム・ミックルが脚本と監督を手がけ、プロデューサーとしても名を連ねる。ストーリーや登場人物など、詳しいことは明らかにされていない。

なお、シドニーはこの後、「ユーフォリア/EUPHORIA」のシーズン3が控えるほか、自身がプロデュースしたホラー映画『Immaculate(原題)』やロン・ハワード監督の新作『Eden(原題)』、ジュリアン・ムーアと共演のAppleTV+映画『Echo Valley(原題)』、フリーダ・マクファデンのベストセラーを映画化する『The Housemaid(原題)』、コールマン・ドミンゴの監督デビュー作『Scandalous!』、伝説的女性プロボクサー、クリスティ・マーチンの伝記映画などの待機作がある。

Text: Tae Terai