2021年にグラミー賞をボイコットを表明したザ・ウィークエンドが、第67回グラミー賞にサプライズ出演した。2月2日(現地時間)にロサンゼルスのクリプト・ドット・コム・アリーナで開催された授賞式で、大歓声に包まれながら最新アルバム『Hurry Up Tomorrow』から、「Cry For Me」と「Timeless」をメドレーでパフォーマンス。ロサンゼルスで発生した大規模な山火事の被災者支援資金を集めることを目的に開催された今回のグラミー賞で、華々しくカムバックを果たした。
2020年のアルバム『After Hours』とシングル「Blinding Lights」がグラミー賞に一部門もノミネートされなかったことに激怒。ごく限られたメンバーが選考する賞の不透明性を批判し、今後は選考審査に自身の楽曲を申請しないと宣言した。
それ以降、ザ・ウィークエンドがグラミー賞の授賞式に姿を見せることはなかった。だが、レコードアカデミーのCEOハーウェイ・メイソン・Jr.は、第67回グラミー賞の授賞式で自らプレゼンターの役目を担ったのだ。「朝起き抜けにザ・ウィークエンドが、グラミー賞選考におけるアカデミーの不透明性を糾弾したという見出しを目にしたことを記憶しています。彼はグラミーをボイコットするとまで宣言した。朝食時に読むには興味深い記事でした。ですが、批判は問題ないのです」
「彼の話を聞き、彼の信念を感じました。我々が望むのは、音楽制作者全員のウェルビーイングのための組織であること、そして今と未来の世代のために音楽コミュニティ全体を反映する組織であることです」とコメント。「だからこの数年。我々はみなさんの声に耳を傾け、行動を起こし、変化してきました。今夜目撃したように、音楽は世界をよくする強力なパワーを持っています。我々を癒し、団結させます。今、この街にはその力が必要なのです」と続けた。
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