今も鮮明に蘇る、華麗な総レースドレス
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アマル・クルーニーが纏ったのは、故オスカー・デ・ラ・レンタが自らデザインした最後のウエディングドレスとも言われている名作だ。大聖堂に映えるトレーンを備えたオフショルダーのウエディングドレスは、たっぷりのフランスレースにパール、ビーズ、クリスタルを手刺しゅうで施し仕立て上げられた。煌びやかな装飾にレースならではの優美さが相まって、たおやかなエレガンスを生み出している。ドレスと同じエレメントを用いたロングヴェールもまた話題となった。
かつてオスカー・デ・ラ・レンタは、「ウエディングドレスは、女性の人生でもっと重要なドレス」と語っていた。その言葉通り、人生の最良の一日を飾るのにふさわしい美しいドレスは、今もなお多くの花嫁たちを魅了し続けている。
さて、このスタイルを今叶えるなら......?
麗しの総レースドレス
アマルのドレスのように全面に刺しゅうをあしらったAラインドレスは、ロマナ ケヴェッザ(ROMONA KEVEZA)のもの。肌なじみの良い柔らかな色合いにオーガンジーでできた大輪の花を施したドレスは、最高にロマンティックだ。ヘアスタイルは、ドレスやヴェールの装飾を際立たせるため、シンプルなダウンヘアで着こなしたい。
ドラマティックな装飾で魅了して
深く開いたスイートネックラインが特徴的なプリンセスドレスは、プロノビアス(PRONOVIAS)からの一着。レースとチュールを重ねたドレスは、トップレイヤーに3Dフラワーとビーディングを施し奥行きのある表情で魅了して。また、アマルのドレスのように煌めきを放つドレスは、大聖堂や大きな会場でもドラマティックなムードを演出する。
可憐な花々がポイント
“すべての花嫁の自分らしさを祝福する”をブランドコンセプトに掲げるリヴィニ(RIVINI)のコレクションから、ドレスの裾までふんだんに花々をあしらったドレスをご紹介。パールやレースの装飾にスパンコールを加え、輝きをプラス。花々を編んだようなオフショルダーが、可憐なアクセントに。アマルのようにゴージャスなヴェールを纏って、さらに華やかさを演出して。
正統派プリンセスドレス
アマルのドレスと同様、デコルテに沿うようなレースのオフショルダーを備えたプリンセスドレスは、ハツコ エンドウ ウェディングスが手がけるブランド「A BY HASTUKO ENDO」の一着だ。リバレースにビーズ刺しゅうをあしらったトップスは、着席時にも艶やかなポイントに。サテンオーガンジーのボリュームスカートは、花嫁のピュアな透明感を引き立てて。
問い合わせ先/
オーセンティック銀座 03-5159-3677
デスティニーライン 博多 092-284-8831
ノバレーゼ銀座 03-5524-1117
ハツコ エンドウ ウェディングス 銀座 03-3563-1411
Editor: Erisa Arimai