まるでヴィンテージ！ニッキー・リードの総レースドレスを解析【セレブリティに学ぶ、ウエディングドレス選び】

気取りのない総レースドレス

ニッキー・リードが纏ったのは、ロサンゼルス発のブライダルブランド、クレア ペティボーン（CLAIR PETTIBONE）のカスタムドレスだ。ヨーロッパの有名クチュールハウスから調達しているという刺しゅうやレースをぜいたくに用いた総レースドレスからは、ヴィンテージライクでロマンティックなムードが漂って。ボートネックラインから七部袖、大きく開いた背中、トレーンに至るまで、レースを活かしたトリミングがスイートなムードたっぷり。素肌の上から纏ったような軽やかさは、「自宅の裏庭でのウエディング」をテーマにしたアットホームな結婚式にぴったりのリラックス感を演出している。

サイドに流したロングヘアはドレスのバックデザインを引き立て、シルバーのヘッドボンネが煌めきをプラスして。クラシックなレース使いとリラクシングなシルエットは、エフォートレスなスタイルを目指したい花嫁のお手本スタイルだ。

さて、今このスタイルを叶えるなら......？

繊細さと大胆さを兼ね備えた一着

17世紀のデザイン哲学からインスピレーションを得たというマルケーザ（MARCHESA）のコレクションからの一着。イリュージョンレースのロングスリーブとVネックライン、大きく開いた背中が、センシュアルな魅力を引き出す。枝葉の細部まで表現したフローラル刺しゅうが、繊細かつボールドな花嫁像を描き出して。

レースレイヤーで魅せる、エレガンス

チャペルトレーンを備えたマーメイドドレスは、ニコール ミラノ（NICOLE MILANO）より。素肌の上に直接レースを載せたようなバックデザインがセクシーなポイント。ヒップ下から広がるチュールスカートは、セレモニーにふさわしい華やかさを演出。ニッキーのようにヘアはサイドに流して、ドレスのディテールを引き立てたい。

オーガニックな爽やかさを纏って

「ローズウォーター」と名付けられた瑞々しいヌードカラーを用いた半袖のスレンダードレス。刺しゅう、スパンコールの花弁、ドレスと同色のオーガンジーの花びらといったディテールが立体感を表現。生き生きと描かれた花々はフォトジェニックな演出にもぴったりだ。ニッキーのようにさらりと纏ったようなエフォートレスな着こなしもまた、爽やかなポイントに。

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リブラブラフ　045-681-3223

Editor: Erisa Arimai

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