「私の脚は、“強さ”の象徴であってほしいと思っているの」と話すマヨワ。持って生まれた10頭身の細長い肢体はモデルとしての大きな武器だけれど、そのラインに関しては「ある程度筋肉をつけて、強い女性であることを意識している」という。たしかに、お尻から膝裏にかけてのキュッと締まった印象や、ふくらはぎが描くしなやかなカーブは、ほどよく鍛えられているからこそ実現するもの。ヘルシーな肌見せを叶えるショートパンツに、スラッとシャープなムードを醸すポインテッドトゥのフラットシューズを合わせ、脚が描くまっすぐなラインの効果を倍増させて。
自分の脚のどんな部分を特に大切にしているのかをマヨワに聞いたところ、「ひと言で言うなら、エレガントさかしら」という答えが。ボディを優雅に動かすことはもちろん、「服を着るときには、必ずエレガントに見えるように気にかけているわ」とのこと。露出の多い春夏シーズンにも服をモードに着こなすためには、たしかに重要な要素かも。エナメルっぽい光沢のある素材の服や、メタリックなシルバーのマニキュアの力を上手に借りて、スポーティなルックの中にも気高いフィーリングを表現している。
しっかりと芯のある自立した女性像を打ち出すために一役買っているのが、美しい脚の存在感を司る、立体的なフォルム。「週4〜5回ほど、マットの上でピラティスをするわ。そのほかに、週に3回はランニングマシンを使い、早歩きくらいの速度で有酸素運動を行うの。これが脚のラインを保つのにすごく効いているのよ」。意志を感じさせる立体感のためには、肌のツヤ感も大きなポイント。オイルなどでしっかり保湿しておくと、丹念に育てた美脚が光を受け、ストイックな輝きを帯びる。
Photos: Yulia Gorbachenko Hair: Hos Hounkpatin at The Wall Group using Christophe Robin and Jumu Brand Makeup: Tyron Machhausen at The Wall Group using Chanel Beauty Manicure: Naomi Yasuda at MA World Group using Essie Casting: Alexandra Antonova for DM Fashion Studio Model: Mayowa Nicholas Set Design: Cooper Vasquez at Frank Reps Stylist: Sandy Armeni Stylist Assistant: Marianne Leslie Production: Ted Copeland at Art Department and Daniel Fry Retouching: Jenny Stigsdotter at La Machine Creative Consultant: Studio Handsome Text: Misaki Yamashita Editor: Kyoko Muramatsu