ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が、『DUNE/デューン 砂の惑星』の脚本はほとんど完成していることを明らかにした。2023年10月に公開予定の続編『DUNE: PART TWO(原題)』の脚本を書き上げたことで、準備が着々と進んでいるという。ヴィルヌーヴ監督は「コライダー」にこう話している。
「脚本はほぼ終わりました。ですが、常に進行中でもあります。最後のカットまで変わり続けるでしょうが、固まったと言えます」「私のクルーはこの映画に向けて全力で準備に入っていますが、アワードシーズンなので難しいです」
またティモシー・シャラメやゼンデイヤが出演した前作を土台にストーリーが築かれるという続編では、IMAXの技術をより駆使したいとして「(撮影技師の)グレッグ・フレイザーと私は、このフォーマットに恋に落ちました。確実に、そしておそらくもっとIMAXの部分がこの映画で増えるでしょう」と説明した。
『DUNE/デューン 砂の惑星』は、第94回アカデミー賞に脚色賞や撮影賞、美術賞など10部門でノミネートされている。授賞式は3月27日(現地時間)、4年ぶりに司会者を迎えてハリウッドのドルビーシアターで開催予定だ。
Text: Bangshowbiz
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