ジョン・トラボルタが、1985年にホワイトハウスで開かれたパーティーにて、ダイアナ元妃と一緒にダンスする機会を与えられたことは「とても光栄だった」と明かした。『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977)や『グリース』(1978)でのダンスで知られるトラボルタは、メキシコ版『エスクァイア』でこう話す。
「まさかダイアナ元妃とのダンスを頼まれるとは思っていなかった。そんなことをさせていただけたのは、ものすごくありがたく、光栄な事だったし、『こんなことをさせていただけるなんて、何か理由があるに違いない。全力を尽くさなきゃ』と思った覚えがある。リードして、ちゃんと踊って、妃にちゃんと楽しんでもらえるようにってね。それは簡単だったんだけど、自信を持って適切なかたちでダイアナ妃をダンスにお誘いするというところがかなり複雑だった」
また夢のようなひと時だったとして、こう続けている。「状況を考えてごらんよ。僕らはホワイトハウスにいて、深夜になっていた。そんな状況が夢のようさ。ダイアナ妃に近づき、彼女の肘に触れて、ダンスにお誘いした。妃が振り返って、少し悲しみを含んだ魅力的な笑顔を向けて、僕の誘いを受け入れてくれたんだ。そして一緒に踊った時は、まさにおとぎ話のようだった。そんなことがいつか起こると誰が考える? とても特別で魔法のようなひと時だったと、しっかり脳裏に刻んだよ」
Text: Bangshowbiz
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