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オシェア・ジャクソン・Jr、『ハン・ソロ』のオーディション落選を経て「オビ=ワン・ケノービ」に出演。

オシェア・ジャクソン・Jrは、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)のランド・カルリジアン役のオーディションを受けていたそうだ。
Photo: Rich Polk/Getty Images

オシェア・ジャクソン・Jrは、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)のオーディションに落選した後、ドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ(原題)」での役を獲得したという。ユアン・マクレガーがオビ=ワン・ケノービ役を再演するDisney+の新作ドラマ『スター・ウォーズ』シリーズに仲間入りするオシェアは、ハン・ソロの若き日々を描いた同作でランド役を手に入れることができず、ひどく落胆したそうだ。

ラッパーのアイスキューブの長男オシェアは、「コライダー」にこう話している。「僕は本当に『スター・ウォーズ』の大ファンなんだ。『ハン・ソロ』ではランド(・カルリジアン)のオーディションを受けたんだけど、ダメだった。打ちのめされた。『分かった。もう辞める。作家に戻る。俳優はもういい』って思った」「(ドラマ)『スワガー』の撮影中に、僕のエージェントが『次の2日間、昼の時間を空けておいて』って言ってきたんだ。僕は乗り気じゃなかったんだけど、彼らは『よく聞いて。このミーティングに君は出るべきだ』って感じでね。だから、出たんだよ。そしたらデボラ(・チョウ監督)がいたじゃないか。デボラ様だ。デボラ様を称えよ、デボラ・チョウ」

「マンダロリアン」の第3話と第7話を監督したデボラ・チョウ。Photo: Amanda Edwards/WireImage

デボラ・チョウは「マンダロリアン」をはじめ、「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」 や「ジェシカ・ジョーンズ」などの人気ドラマで監督を務めた経歴がある。「彼女は、僕に人生最大のチャンスをくれた。(『オビ=ワン・ケノービ』について)早く話したくてしょうがない。すごく話したいんだけど、きっとミッキー(マウス)はまだ僕の電話を盗聴しているだろうし、僕は家族を愛しているからね」とオシェアは続けた。

ヘイデン・クリステンセンがダース・ベイダー役で戻ってくることでも話題の「オビ=ワン・ケノービ(原題)」の舞台は、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)での劇的な出来事の10年後。そこでケノービは、彼の最大の敗北を味わい、シスの暗黒卿ダース・ベイダーになった親友でありジェダイの弟子アナキン・スカイウォーカーの転落と腐敗に向き合うことになる。

Text: Bangshowbiz