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ウィル・スミス、クリス・ロックへのビンタを謝罪。【アカデミー賞2022】

第94回アカデミー賞(2022年)で主演男優賞を受賞したウィル・スミスがインスタグラムを更新し、授賞式での暴挙を謝罪した。

ウィル・スミス第94回アカデミー賞で主演男優賞を受賞した翌日、インスタグラムを更新してクリス・ロックへのビンタを謝罪した。3月27日(現地時間)に開催された授賞式で、プレゼンターのクリス・ロックによる妻ジェイダ・ピンケット・スミスのヘアスタイルを揶揄したジョークに激怒し、ステージで平手打ちした行為を次のように詫びている。

「あらゆる形態の暴力は毒であり、破壊をもたらします。昨夜のアカデミー賞での私の行動は容認できないし、許しがたいものでした。私を犠牲にしたジョークは仕事の一部ですが、ジェイダの病状についてのジョークは私には耐え難く、感情的に反応してしまいました」

「クリス、あなたに公に謝罪したいと思います。私は一線を越えていたし、間違っていた。恥ずかしいし、私の行動は私がなりたい男の姿を表していない。愛と優しさのある世界に暴力はいらない」

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そして主催の映画芸術科学アカデミーや、テレビ放送に関わった人々にも言及し、「アカデミー、番組のプロデューサー、すべての出席者、そして世界中で見ている皆さんにも謝罪したいと思います。ウィリアムズ家と『ドリームプラン』のチームに謝罪します。私の行動が、私たち全員にとって、この上ないすばらしい旅路を汚してしまったことを深く反省しています」と綴り、「私は成長中です」と締めくくっている。

一方、映画芸術科学アカデミーは3月28日(現地時間)、ウィルの暴挙に関する正式な調査を開始し、条例や行動規範、カリフォルニア州法に従ってさらなる措置を検討すると発表した。

Text: David Canfield
From  Vanity Fair

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