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最近はひとたびレッドカーペットから離れると、ほとんど同じレザージャケット×デニムのカジュアルなルックに身を包んでいるヘイリー・ビーバー。90年代のケイト・モスやシンディ・クロフォード、クリスティ・ターリントンといったトップモデルたちがそうであったように、彼女もオフの日の装いの“制服化”に取り組んでいるようだ。
つい先日も、サックス・ポッツ(SAKS POTTS)の「SALMA」デニムとヴィンテージのレザーボンバージャケットを纏った姿で目撃されており、これはもうお決まりになりつつある。
どのアイテムにも共通しているのが、体にフィットしすぎないボクシーでオーバーサイズのシルエット。デニムも同様に、ストレートレッグやバギースタイルなど、ゆったりとした余裕があるものを好んで着用しており、華やかなイベントでのボディコンスタイルとはかなり対照的だ。
ビーバーはアクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)のレザージャケットを愛用しているが、ヴィンテージアイテムも多く取り入れている。ストックホルムを拠点とするヴィンテージレザージャケット&コート専門ショップ、WORN VINTAGEで手に入れたアイテムも度々登場しており、今月初めにはPreviously Knownで買ったというボンバージャケットにロエベ(LOEWE)のポロニット、ヴィンテージのリーバイス(LEVI’S®)「501」を組み合わせていた。特に後者は、スタイリングの要として繰り返し着用する姿がキャッチされている。
ビーバーは手持ちのコレクションを着まわすだけでなく、リュクスなバッグやシューズなど、小物をうまく合わせることでスタイルアップを図っているのもポイント。ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)の「ザ ジョディ」バッグやミュール、ミュウミュウ(MIU MIU)のクラシックなブラックレザーベルト、サンローラン(SAINT LAURENT)の「SL 557」サングラス、エイティーズ(EYTYS)のローファー、プロエンザ スクーラー(PROENZA SCHOULER)のフラットシューズなど、ラフさを引き締める粋なアクセサリー使いが肝心なよう。
彼女のオフの日コーデは、誰もが真似できる季節の変わり目の鉄板となること間違いなしだ。
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Text: Emma Spedding Adaptation: Motoko Fujita
From VOGUE.CO.UK
ユーティリティから人気の90年代まで。最旬スタイルに欠かせないアイテムの一つが、イージーパンツだ。カッティングを施したり、サテン素材だったりと、イージーと言いながらも即座にランクアップして見える便利なパンツが豊富に揃っている。
