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夏フェスにオススメ! アウトドアウェアとも好相性なウエスタンブーツの魅力。

悩ましい夏フェスファッション。特に自然に囲まれた野外フェスは、モードな見た目に加えて実用性も重要に。そこで注目したいのは、ウエスタンブーツだ。カジュアルで歩きやすく、さらにインパクトも備えた1足を味方に、今年のフェスをお洒落に攻略しよう。

元祖ボーホースタイルの女王、シエナ・ミラー。Photo: Getty Images

フェスの季節がすぐそこに! 天候に恵まれることを願いながら、当日の勝負コーデを今から悩んでいる人も多いはず。特にフジロックなどの自然に囲まれたフェスは、モードかつ実用性も優れたスタイルが重要だ。イギリスの大型フェス、グラストンベリーのマストアイテム、ウェリントンブーツを取り入れるのもいいが、今季はウエスタンブーツが狙い目。遊牧的なボーホームードを醸しつつ、足もとをしっかり守ってくれるデザインで、アウトドアウェアとも好相性だ。

フェスコーデのお手本!

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モデルのエルザ・ホスクは、アクネ ストゥディオス(ACNE STUDIOS)のブーツをコーチェラで着用。コーチ(COACH) のクラシックなモノグラム柄のブラトップと七分丈デニムに合わせ、ブーツにインパクトをもたせた。

Photo: Getty Images

周りと差をつけるなら、グウェン・ステファニーを参考に。彼女はゆったりシルエットが特徴的なアール13(R13)の変形ウエスタンブーツを愛用中。アクティブなボディースーツ&ハーフパンツコーデで、足もとを強調。実用性も兼ねたトータルコーデは、フェスシーンにぴったり!グウェンのようにヘアカラーもコーデと合わせれば、より一層ビッグインパクトを狙えるはず。

Photo: Getty Images

マドンナとともにロンドンでナイトアウトを楽しんだFKAツイッグスは、正統派なブラウンをセレクト。フリンジ付きのコートとミニ丈ボトム、バンダナスカーフを合わせ、とことんボーホーに攻めた。

都会派コーデにも難なくフィット。

Photo: Getty Images

Raymond Hall

ウエスタンブーツはもちろん、デイリーにも活躍する。ニューヨークでスナップされたエミリー・ラタコウスキーは、オーバーサイズのブレザーにウルフォード(WOLFORD)のボディースーツ、そしてボーイフレンドデニムというシンプルながらもセクシーな装いに、ザラ(ZARA)のブラックブーツをチョイス。カジュアルめなシルエットのデニムをブーツインすることで、足もとをリーンに引き締めた。

ウエスタンブーツは、最新アイテムだけでなくヴィンテージショップで唯一無二の1足を探すのもオススメだ。海外で人気のフリマアプリ「DePop」では、今年だけで「ウエスタンブーツ&カウボーイブーツ」の検索率が40%伸びたそう。そんな注目のブーツを一足先にゲットしよう。

Text: Alice Cary Adaptation: Sakurako Suzuki
From VOGUE.CO.UK