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2023年春に買うべきアウター、ジャケット15選。秋まで使える万能アイテム図鑑

春はすぐそこまで来ている! 季節の境目に重宝するトレンチコートをはじめ、通勤に便利なシック系、気分が上がるカラージャケットなど、リアルに活躍する薄軽アウターのトレンドキーワード5を総まとめ。今すぐポチりたくなるおすすめアイテムとともにチェックして。

紹介した商品を購入すると、売上の一部が VOGUE JAPAN に還元されることがあります。

1.季節の境い目に手放せないトレンチコート

Photo: Christian Vierig/Getty Images

この春にゲットしたい本命アウターと言えば、やはりトレンチコート。トレンドに左右されない定番のデザインも良いけれど、今っぽいこなれ感を演出すれば周囲に差をつけることができる。おすすめは、洗練されたシンプルなデザインで知られるマッキントッシュMACKINTOSH)や、実用性が高く日常的に着回せる上、ディテールへのこだわりが垣間見れるアクネ ストゥディオズACNE STUDIOS)など。今季の気分に合わせて、カラーやシルエットを選ぼう。

ACNE トレンチコート

クラシカルとモードの両方が味わえるダブルブレスト仕様。比較的タイトなシルエットのため、ウエストでベルトマークすればドレス風に仕上がる。

¥135,300
FARFETCH
MACKINTOSH トレンチコート

襟もととベルトにピンクを配して遊び心を演出した1着。エフォートレスなシルエットを引き立てる、ベージュのボディとグレーの袖のコントラストが全身をスッキリと見せてくれる。

¥150,900
FARFETCH
PUSHBUTTON クロップド トレンチジャケット

レイヤードの妙を楽しみたい人はクロップド丈に挑戦しよう。インナー次第で色々なテイストに仕上がるのが嬉しい。ミニ丈のボトムに合わせて全身をコンパクトにまとめるのがオススメ。

¥101,000
SSENSE

2.カラージャケットは変化球シルエットが鍵

Photo: Edward Berthelot/Getty Images

きちんと感がアピールできるテーラードジャケットは、軽やかなカラーパレットを取り入れるだけで気分上々! 押さえておきたいのは、トレンド感を取り入れたウェアラブルなアイテムが揃うガニー(GANNI)や、昨年12月にこの世を去ったパンクの女王、ヴィヴィアン・ウエストウッドVIVIENNE WESTWOOD)のアヴァンギャルド精神が込められた1着など、華やかなインパクトを狙えるデザインだ。

GANNI ジャケット

表情がパッと明るくなるライトグリーンを主役に。ジャケットの上にボレロを羽織ったように見えるデザインで、キュッと締まったウエストラインが強調できる。

¥89,400
FARFETCH
BLUMARINE クロップド ジャケット

トレンドの肌見せコーデと相性の良いクロップド丈のテーラードジャケット。リラックスできるストレッチ性のあるポリエステルクレープを使用している。

¥134,000
SSENSE
VIVIENNE WESTWOOD ジャケット

ヴィヴィアン・ウエストウッドのパンクロック精神が込められた定番人気の「Lelioジャケット」。色褪せないアイコニックなチェック柄でアバンギャルドなムードを堪能してみては。

¥160,500
FARFETCH

3.今買って秋まで使えるミリタリージャケット

Photo: Claudio Lavenia/Getty Images

ちょっぴり辛口なミリタリージャケットは、クールなレザーパンツに合わせても良し。フェミニンなフレアドレスに合わせても良し。春先から秋口まで活躍する汎用性の高いアイテムのため、ベーシックなデザインを選んでおくと着まわしが効く。シック派におすすめなのは、女性らしいシルエットに仕上げたトーテム(TOTEME)。ポップかつカジュアルなデザインがお好みなら、アディダス×アイビー パーク(ADIDAS X IVY PARK)のカモフラージュ柄にトライしよう。

TOTEME ミリタリージャケット

フラップポケット4つを配した、ユーティリティなムードが漂うコットンキャンバスジャケット。飽きのこないシックなデザインのため、オンオフともに活躍する。

¥54,200
MACHESFASHION
ADIDAS X IVY PARK ミリタリージャケット

ハード過ぎないカモフラージュ柄をボンバージャケットにオン。ゲットしやすい価格帯もポイント。

¥38,000
SSENSE
BARBOUR ミリタリージャケット

シンプルなボディを基調に、コーデュロイの襟やビッグポケット、リングのディテールなどを施した1着。

¥67,300
FARFETCH

4.通勤に重宝するシック系コート

Photo: Jeremy Moeller/Getty Images

毎日ヘビロテする仕事用アウターは、色味を抑えたシックなデザインが最も使える。ブラック、ネイビー、ベージュなどスタイルやシーンを選ばないアイテムは、大人っぽさが演出できるディテールを重視して選ぶべし。イチ推しは、ドレスアップ感が高まるルメールLEMAIRE)のブラックレインコートやマリーン セル(MARINE SERRE)の三日月モチーフを施した1着など。通勤スタイルに寄り添うモードな雰囲気が決め手だ。

LEMAIRE レインコート

撥水性に優れたコットンタフタのレインコート。程よくツヤ感のある質感だから、雨が降っていない日でも大活躍しサマになる。

¥142,000
SSENSE
RAEY コットンウールパーカーコート

ハリ感のあるヘリンボーンツイルを使用したフード付きコート。ウエスト部分に施したドローストリングを調整すれば、オーバーサイズのシルエットがアレンジできる。

¥92,406
MACHESFASHION
MARINE SERRE ロゴコート

ブランドならではの三日月モチーフを上品なライトベージュに落とし込んで。通勤スタイルにマッチするレギュラーカラーのシングル仕様は1着持っていると便利。

¥244,100
FARFETCH

5.デニムジャケットはさりげない捻りで垢抜ける

Photo: Edward Berthelot/Getty Images

今シーズンのデニムジャケットは、大きな袖を施したクロップド丈や襟なしタイプなど、一見シンプルに見えて細部にエッジを効かせたアイテムが豊富に揃う。一箇所にポイントを置くデザインを選び、コーデにメリハリをつけるのをお忘れなく。今季チェックすべきは、シンプルなボディに大きな袖を融合したクローズド(CLOSED)や、大胆に襟を取り除いたザオープンプロダクト(THEOPEN PRODUCT)など、捻りを加えたベーシックデニムだ。

CLOSED デニムジャケット

切りっぱなしのワイドな袖でインパクトを狙って。クロップド丈との極端なバランスがモードな着こなしの決め手に。

¥59,200
FARFETCH
THEOPEN PRODUCT デニムジャケット

定番のデニムジャケットは、襟を取り除くだけで新鮮さがアップ。程よい抜け感がアピールできるハードなウォッシュ加工は、夏に向けてヘビロテ間違いなし。

¥56,500
SSENSE
ACNE STUDIOS デニムジャケット

さりげないユーズド感が漂うブルーデニムを使用。リラックス感が出るようにオーバーサイズフィットに仕立てている。

¥61,600
MACHESFASHION

※価格など表示内容は、執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、最新の在庫状況や販売価格は、販売ページをご確認ください。

Editor: Mayumi Numao