レオパード柄コート/ロベルト カヴァリ 柄on柄と脚見せでとことん強気に攻める。
今季豊富に登場したレオパード柄。ROBERTO CAVALLI (ロベルト カヴァリ)からは、これぞ王道レオパードとでも言うべき、圧倒的な存在感を放つレオパードコートが登場した。コートの下にはゼブラ柄のドレスと大胆に露出した素足でとことん刺激的に。せっかくレオパードを纏うなら、このくらいグラマラスに攻めたい。
レオパード柄コート/ケンダル・ジェンナー セクシー度は満点、さらにブラックで上品さをプラス。
一方ケンダル・ジェンナーは、コート以外をブラックで統一。レオパードをシックに着こなしナイトアウトへ。ただしレースのトップ&おへその大胆見せで、センシュアルなアティチュードは失わない。ようやく20歳になったばかりなのにすでにこの色気。これがレオパードの持つパワー。纏うだけで大人の魅力がアップする。
パンツスーツ/エミリオ・プッチ 凛とした大人の色香をアピール。
バリエーション豊かにパンツスーツが出揃った15-16年秋冬シーズン。中でも注目したいのは、EMILIO PUCCI (エミリオ・プッチ)の光沢感あるベロアのスーツ。女性を美しく見せるシルエットは、クリエイティブ・ディレクター、ピーター・デュンダスが得意とするところ。絞られたウエストから広がるラッフルとほどよくワイドなロングパンツ、大きくVに開いたデコルテが縦長ラインを強調する。最後にスカーフで引き締めれば、媚びのないセクシーが完成する。
パンツスーツ/スジュ・パク 変化球で勝負。小物を駆使してトムボーイ風にドレスダウン。
ハイトーンのブロンドヘアがトレードマークのSoo Joo Park(スジュ・パク)は、どうやら渋め秋色カラーがお好み。同じく胸もとが大きく開いたパンツスーツながら、小物使いでまったく別の表情に着こなした。フラットパンプスとブラックのタム帽、そしてロングのスカーフはさらりと無造作に巻くのが、スジュ流パンツスーツをエフォートレスに楽しむコツ。
大胆グラフィック/ツモリ チサト 全身で纏って、プレイフルなムードを謳歌。
幼い頃に読んだマンガをモチーフにして、キッチュにルックを彩ったTSUMORI CHISATO (ツモリ チサト)。ニットドレスの胸もとから腰にかけて大胆にあしらわれたSMILEとリップモチーフに、着る方だけでなく見ている方も心が弾む。とはいえ、子どもっぽくなり過ぎはNG。シックなボルドーカラーで回避して。
大胆グラフィック/ハンネ・ギャビー・オディール ストリート感は、ミニスカートで爽やかに中和。
おしゃれ番長、ハンネ・ギャビー・オディールは、グラフィティがあしらわれたゆったりフーディをセレクト。ストリートスタイルの王道をいくボーイッシュなアイテムには、女の子らしいアイテムを合わせて。白のスーパーミニスカートと鮮やかスカイブルーのコントラストが、フレッシュな魅力をふりまく。
Tomomi Hata