FASHION / Trend&Story

カルロッタ&キアラに訊く、モードで快適な旅ルール。【2017トラベル】

シューティングやコレクションで世界を飛び回る弊誌ファッション・アシスタント、カルロッタ・オッディ(Carlotta Oddi)&キアラ・トティレ(Chiara Totire)。イタリア人ならではのジュエリー使いや、日本未上陸のスイムウェア情報etc.、スナップ常連の彼女たちからは、モードな旅スタイルのヒントがたくさん! >>特集「Best Places to Travel in 2017 ---- これを知るために旅に出る」TOPページ。

Q1. 活躍している機内用バッグは? バッグの中に欠かせないアイテムも教えて!

カルロッタ プラダのバッグパックと小さなクロスボディバッグ、それからトゥミのハンドキャリーバッグを使っているわ。バッグの中には、小さな歯ブラシ、シスレーの「アイ コントゥール マスク」、センサイ(SENSAI)の乳液「セルラーパフォーマンス エマルジョン」、エリザベス アーデン(ELIZABETH AERDEN)の「エイトアワークリーム」が入ったビューティケースを入れている。PC、ヘッドフォン、ノート、充電器も手放せない。

Photo: Shutterstock/AFLO

キアラ 機内では両手が空くクロスボディのバッグを重宝しているわ。今のお気に入りはクロエの「ナイル」。スーツケースはトゥミリモア(RIMOWA)のどちらか。唇が乾燥しがちだからリップバームはいつも必須よ。

Q2. 気分を上げるお気に入りのTシャツは?

カルロッタ Tシャツがないなんて考えられない! ホワイトかブラックのベーシック、もしくはプリント入りのシンプルなものが、毎シーズンどんな場所においても私のキーアイテムなの。この赤いTシャツはアンダーカバーよ。

キアラ お気に入りはたくさんあって、理由はそれぞれ違うわ。中でも、LAのヴィンテージマーケットで購入した赤のTシャツは、そのときの旅を思い起こさせてくれて気分を上げてくれるから大好き。

Q4. ナイトアウトでのドレスアップのルールは?

カルロッタ ボーホーやミニマル、プリントもしくはカラーブロックの軽やかなドレスに、サンダルやアンクルブーツ、エスパドーリュなどのフラットシューズを合わせるのがマイルールよ。

キアラ 普段はマスキュリンなスタイルが好きだけど、時折がらっとイメージを変えて、ふんわりとフェミニンなドレスを着ることもあるわ。その時のムードで、自信を持てるようなものを選ぶの。ドレススタイルの時は、ヒールはあまり履かないかな。

Q4. サマーバーケーションにぴったりなスニーカーは?

カルロッタ アディダスのイージーブースト(YEEZY BOOST) 350 V2。柔らかくて軽量で、抜群の履き心地、おまけに見た目もクール! 散歩やワークアウトにはもちろん、朝から晩まで一日中これしか履かないことも。

キアラ アレキサンダー・ワンアディダスがコラボレーションした一足。楽なのにスタイルをフレッシュに見せてくれるから。

Q5. 今、お気に入りのスイムウェアブランドを教えて。

カルロッタ 着け心地のいいワイヤーレスが基本ね。トライアングルブラトップとタッセルやラッフルをあしらったキュートなブリーフが、ずっと変わらない好きなスタイル。アンジュナ(ANJUNA)、TCN、シーメイドミー(SHE MADE ME)が今一番お気に入りよ。

キアラ クロシェ編みに目がないの。ずっと気に入っているのは、クロシェ編みに限ったアイテムを発表しているオーストラリアのブランド、 シーメイドミー(SHE MADE ME)かしら。

Q6. 自分らしいジュエリーコーディネートの心得は?

カルロッタ このネックレスは、外した日はないくらいほぼ毎日身につけているわ。それぞれのピースが私自身の一部のようなもので、幼少期からの人生の大切な瞬間をいつも思い起こさせてくれるの。

キアラ たくさんネックレスを重ねるのが私のスタイルね。どれもヒストリーがあって幸運をもたらしてくれる気がするから、多すぎたって全然気にしない!

Q7. 今年のサマーバーケション、一番訪れたい場所は?

カルロッタ ポリネシア、フィジー、モーリシャス島に行きたい! 果てしなく続くブルーの色や美しい自然の風景、鮮烈な花の香りがあるトロピカルな島が次のディスティネーションになるはずよ。

キアラ 今年のサマーバケーションはまだちゃんと計画を立てていないけど、行くなら絶対ペルー。旅することがずっと大好きだから、バックパックで身軽に行きたいわ。何も持たないで行ってもいいくらい!

Editor: Maki Saijo