DIOR 足もとからレディな装いを。
コレクションでもひと際存在感を放っていた、DIOR(ディオール)のメッシュ素材のレースアップブーツ。肌寒い日はソックスとのレイヤードを楽しんでも良し、夏はサンダル感覚で素足で履いてもよし、な万能ブーツ。ルックのようにコーデにまとまりのあるスタイリングを施すことで、一層足もとが引き立つ。レザーソールにはムッシュ・ディオールが好んだシンボルの星のアクセサリーがあしらわれている。
CALVIN KLEIN 縦ラインを強調して美脚効果を。
陰陽の「陰」の側面を表現したラフ・シモンズによるCALVIN KLEIN(カルバン・クライン)。アンディ・ウォーホル風に処理されたダークなプリントドレスに合わせたのは、フロント部分にジッパーを施し、Iラインが強調されたブーツ。さらにジッパーのサイドを沿うようにスタッズをあしらい、ダークな雰囲気の中にも華やかさをプラス。カルバン・クラインらしいクリーンな一足だ。
MSGM エネルギッシュなレッドを楽しんで。
MSGM(エムエスジーエム)からはペイント風レッドブーツが気になるところ。今シーズンのテーマ、「色彩と彩度」を見事に体現したマッシモ・ジョルジェッティ。鮮やかなカラーが次々に登場したかと思えば、パステルピンクのドレスのように繊細なカラーも巧みにミックス。絵の具が飛び散ったような、自由で遊び心満天のクリエイティビティに心酔。こんなブーツならたとえ雨の日でもハッピームードになること間違いなし。
MAISON MARGIELA チェックすべきはVカットデザイン。
MAISON MARGIELA(メゾン マルジェラ)からは、洗練されたウエスタン調ブーツがお目見え。普段選びがちなブラックやブラウンではなく、今の気分はここ数シーズントレンドでもある、ホワイト。全体のコーデもライトに、かつ着こなしをフレッシュに見せてくれること間違いなし。足もとが膨張して見えそうと躊躇しがちな人も、Vカットデザインをチョイスすればシャープでロックなムードに。
DRIES VAN NOTEN アーティーな気分に酔いしれて。
DRIES VAN NOTEN(ドリス ヴァン ノッテン)の今シーズンは、ピカソの作品である「化粧室の女たち」がインスピレーション源になっている。壁紙の端切れを集めて描かれた作品のように、様々なイメージが、弾けるようなカラーパレットで足もとを彩った。また、さりげない光沢感が華やかさもプラスしてくれる。スタイリングにアーティなアイテムを投入することで、アカデミックな印象に。
【あわせてチェックしたい 2018SS TREND】
vol.1 着こなしが問われるPVCを攻略。
vol.2 モードな勝負ドレスは、スパンコールで決まり!
vol.3 バッグの2個持ち、攻略法。
Photos: InDigital Editor: Anna Togashi