ビンクス・ウォルトン / Binx Walton
1996年4月27日生まれのモデル。本名はレオナ・アナスタシア・ウォルトンで、「ビンクス」は彼女が幼いときに兄弟がつけたというニックネーム。スター・ウォーズのキャラクター、「ジャー・ジャー・ビンクス」が由来となっている。アフリカ系アメリカ人、アイルランド、オランダ、ドイツ、インド、さらに東アジアの血が入っている。ダークブラウンのヘアと瞳を持ち、そのクールな佇まいで、ストリートでも注目を浴びている。身長180cm。 米国、カリフォルニア州生まれ。彼女は6歳でテネシー州に続いてハワイに家族で移住している。スポーツが大好きで、幼いときから男の子と間違えられることが多かったそう。 2007年、まだ学生だった頃に地元でスカウトされるが、勉学とヒップホップダンス、スケートに夢中で長い間返事をしなかったという逸話がある。 2012年、ビンクス・ウォルトンは業界最大手の事務所のひとつ、ネクスト・モデル・マネージメントと契約。ニューヨークをへ移ると同時に、ロングだった髪をアイコニックなショートヘアにした。 2013年秋冬コレクションのマーク ジェイコブスのショウが、彼女のキャットウォークデビューとなった。16歳だった彼女は、そのシーズン中にミュウ ミュウやヴェルサーチのショウも経験。 2014年の春夏コレクションは多くのランウェイを闊歩し、大ブレイク。モデル選びに定評があるプラダをはじめ、ミラノではマルニやフェンディのショウに出演した。パリではステラ マッカートニー、サン ローラン、シャネル、ルイ・ヴィトンなどのビックネームのショウを歩いている。 続く2014年の秋冬シーズンでは、前回よりもさらに多くのブランドから声がかかる。プロエンザ スクーラーなどに出演したニューヨーク、ロンドン、ミラノ、そしてパリでも、ランバンやセリーヌをはじめ多くのショウに登場し、実力派として頭角を現していく。 2014年秋冬のシャネルのキャンペーンでは、英国出身で人気モデルのカーラ・デルヴィーニュと共演。デザイナーのカール・ラガーフェルド自らが撮り下ろした。ボクシングジムをイメージしたセットで、ポーズをとるビンクス・ウォルトンの姿に注目が集まった。ラガーフェルドのお気に入りとなり、シャネルのクチュールコレクションにも登場している。 2016年、「ヴォーグ・ジャパン」6月号の表紙に、ビンクス・ウォルトンはシャネルを着て登場。フォトグラファーのジャンパオロ・スグーラが撮影した。 カジュアルでクールな私服にファンが多く、ストリートスナップではよくフィーチャーされている。 ★ビンクス・ウォルトンに関連するオススメ記事: ・ビンクス・ウォルトン編 - 今知りたいスターモデル 5つのこと。 ・イットモデル、ビンクス・ウォルトンが『VOGUE JAPAN』6月号の表紙モデルに! ・今シーズンのイットモデルは、レオナ・ビンクス・ウォルトン!