2WAYで奏でる大人のロマンティシズム
サマンサのウエディングドレスを手がけたのは、彼女の親友でデザイナーのザック・ポーゼン。サマンサはウエディングドレスの参考として、映画『戦争と平和』でオードリー・ヘプバーンが着ていたドレスを見せたという。
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ザックがそのインスピレーションを元にデザインしたのは、オードリーのドレスのように大きく開いたスクエアネックのスレンダーなドレスだった。キャップスリーブの代わりに、最近のブライダルトレンドでもあるケープとロングトレーンを備え、セレモニーにふさわしい華やかさをプラス。ケープとトレーンを取り外しができるようにしたことで、シーンに合わせてコーディネートを楽しめるような工夫も。手仕事であしらわれた繊細で可憐な刺繍と小さなパールが、ロマンティックなムードをプラスして。
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ドレスに合わせ、サマンサが用意したのはパールのヘッドピースに、パールのイヤリング、パールのネックレス。スリークな質感のハーフアップの髪を飾ったパールは、シックな煌めきを添えて。最後に、シンプルなロングヴェールを身につけ、どこかレトロなムードが薫る花嫁ルックを完成させた。
さて、今このスタイルを叶えるなら.......?
2WAYの着こなしを楽しもう
スクエアネック、取り外し可能なレーストレーン。サマンサのドレスと同じエレメントを備えたマーメイドドレス。レースのトレーンを外すと、大胆な背中のデザインが現れて。
煌めくディテールで魅了して
ズハイル ムラド(ZUHAIR MURAD)のコレクションより。野花のゴールドビーディングをあしらったソフトAラインドレス。風にそよぐロングケープのようなスリープは、まるでギリシャ神話の女神を思わせる。サマンサのように360度どこから見ても映えるブライズスタイルを叶えてくれる。
透明感あふれるチュールドレス
さまざまな表情で魅了する“海”をイメージしたという、ガリア ラハヴ(GALIA LAHAV)のコレクションからの一着。チュールをたっぷり使ったセンシュアルなウエディングドレス。ウエストのカットワークにあしらわれたガラスビーディングが、モダンなポイントに。サマンサのようにパールを散りばめたヘアスタイルにすれば、さらに神秘的なムードが際立って。
ロングケープが魅せる、優雅なシルエット
サマンサのようなバックコンシャスなシルエットを求めるなら、ピーター・ラングナー(PETER LANGNER)のドレスがおすすめ。ギピュールレースにフローラルアップリケを施したマーメイドドレスに、レイヤーを効かせたオーガンジーのロングケープをミックス。タイムレスなエレガンスを求める花嫁に。
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ヴォーグ ウエディングサロン 03-5468-0777
デスティニーライン博多 092-284-8831
マグノリア・ホワイト 03-6434-1313
ミーチェ 03-5475-5120
Editor: Erisa Arimai