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「銭湯を知る」──日本で広く愛される入浴文化をテーマとした企画展が、とらや 東京ミッドタウン店ギャラリーで開催中

衣服の畳み方や湯船に入る前の作法、桶の片付け方や体を拭いて脱衣所に向かうといったマナーなど、何世代もが一緒になって入る銭湯で、さまざまなことを学んだ人も多いのではないだろうか。そんな日本の銭湯文化を紐解く企画展が、「とらや 東京ミッドタウン店ギャラリー」で来年の1月24日(水)まで行われている。

とらや 東京ミッドタウン店ギャラリーにて、「銭湯」を知る

とらや 東京ミッドタウン店に併設されたギャラリーでは、和菓子だけではなく、和のさまざまな魅力や価値も広く伝え、日本文化の伝統や奥深さを発信している。そして今、「銭湯」をテーマとした展示が来年1月24日(水)まで開催されている。

日々のささやかな息抜きやコミュニケーションの場として親しまれている銭湯は、柚子湯や菖蒲湯など、その季節ならではの湯を楽しむ習慣もあり、和菓子との共通点もみられる日本文化の一つ。銭湯の数そのものは年々減ってはいるが、併設されることの多いサウナがブームとなるなど、若い世代にも人気は高く、流行の発信地の商業施設に銭湯が誘致されるケースもある。

今回の展示は、 銭湯に馴染みのない人や海外の人でも楽しめる、いわば銭湯入門編。「銭湯はいつからあったのか」「季節ならではの湯」など、歴史や楽しみ方を解説する。実際に銭湯を取材し、「銭湯の一日」や「公共の場としての役割」についても探った内容となっている。

また、期間中、会場には、全国に数人しかいない銭湯ペンキ絵師の一人、田中みずきが、今回の展示のために描き下ろしたオリジナルの銭湯ペンキ絵を、約3mの布に転写したものを掲げる。展示台を浴槽に見立てた空間では、「カラン」「お釜型ドライヤー」「宮造り」といった銭湯にまつわる用語を紹介する。

期間/~2024年1月24日(水)
場所/とらや 東京ミッドタウン店ギャラリー 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア地下1F
時間/11:00〜21:00
・東京ミッドタウンに準ずる
Tel./03-5413-3541
https://www.toraya-group.co.jp/shops/shop-13

Text: Aya Hasegawa