BEAUTY / WELLNESS

朝食で30gのタンパク質を摂取! エディターが感じた変化、簡単レシピをシェア

朝にこそ摂るといいと言われるタンパク質。研究によると、1日のエネルギーと集中力が増し、PMSの症状軽減にもつながるという。ドイツ版『VOGUE』のエディターが、毎朝30g前後のタンパク質を1カ月間摂取し続けて感じた変化を、簡単なレシピとあわせてシェアする。

タンパク質はなぜ重要?

Photo: Tanja Ivanova/Getty Images

タンパク質の重要性については、すでに多くが語られている。タンパク質は筋肉や皮膚、臓器の形成と修復をサポートし、代謝や免疫系をコントロールする酵素やホルモンの生成を助けるもの。また、エストロゲンやプロゲステロンなどのホルモンを調整し、気分や睡眠にも関与するため、女性は特に意識したい栄養素だ。タンパク質が不足すると、ホルモンのバランスが崩れることもある。

目安は「30g」。高タンパク質な朝食レシピ

私は以前、朝食にゆで卵を1個食べることを心がけていたが、それだけでは7gのタンパク質しか摂れない。そこで、より多くのタンパク質を摂取するためにいつものメニューを見直すことに。私は現在、以下3つの簡単なレシピをベースに、その日の気分でアレンジを加えている:

  • オムレツ
    卵3個とカッテージチーズ1カップで作ったオムレツに、キュウリ、アボカド、トマトのサイドサラダ
  • ギリシャヨーグルト
    全脂肪のギリシャヨーグルト230gに亜麻仁(フラックスシード)、オーガニックベリー、アーモンドバター大さじ1杯をトッピングしたもの
  • オートミール
    インフルエンサーのセリーヌ・ペターセンお墨付きのレシピでは、無糖のアーモンドミルクで茹でたロールドオーツ50gの上に、フォークでつぶしたバナナ半分とシナモン、ベリー(冷凍のオーガニック・ベリーミックスでもOK)をのせ、仕上げにカッテージチーズ230gほど入れるだけ。オートミールにカッテージチーズを混ぜるのに最初は抵抗があったが、この甘さとしょっぱさの組み合わせがクセになると、試した人の多くが気に入っている。

この3種のメニューは、お好みでスパイスやハーブを加えたり、フルーツの組み合わせを変えたりすることでバリエーションが広がるため、飽きがこないのもうれしい。満腹感も続く傾向にある。

1カ月間、朝食で30gのタンパク質を摂取したら……

この1カ月間、朝に30gのタンパク質を摂ることを続けてきたが、活力の向上は1日目から感じることができた。さらに、昼食の時間まで満腹感が持続するため、仕事中の間食も減った気がする。朝にタンパク質を多めに摂取するようになってから、毎日を落ち着いて過ごせている実感がある。

Text: Desireé Oostland Adaptation: Motoko Fujita
From VOGUE.DE

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