CELEBRITY / NEWS

第29回クリティクス・チョイス・アワード、『オッペンハイマー』が最多8冠

第29回クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)の授賞式が、2024年1月14日(現地時間)に開催された。
Photo: Michael Buckner/Getty Images

第29回クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)の授賞式が、2024年1月14日(現地時間)にカリフォルニア州サンタモニカのバーカー・ハンガーで開催された。映画部門では、原爆の父を描いたクリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』が作品賞をはじめ、監督賞、ロバート・ダウニー・Jrの助演男優賞、アンサンブル演技賞を含む最多8冠に輝いた。

Photo: Michael Buckner/Getty Images

また『The Holdovers(原題)』のポール・ジアマッティが主演男優賞、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフが助演女優賞、ドミニク・セッサが新人賞、『哀れなるものたち』のエマ・ストーンが主演女優賞を獲得。グレタ・ガーウィグ監督作『バービー』は、脚本賞や衣装デザイン賞など6部門で受賞した。

Photo: Michael Buckner/Getty Images

テレビ部門のドラマシリーズでは、ファイナルシーズンを迎えた「メディア王 〜華麗なる一族〜」が作品賞、キーラン・カルキンが主演男優賞やサラ・スヌークが主演女優賞と3部門を制した。一方のコメディシリーズでは、「一流シェフのファミリーレストラン」が作品賞をはじめ、ジェレミー・アレン・ホワイトが主演男優賞、アイオウ・エディバリーが主演女優賞、エボン・モス=バクラックが助演男優賞を獲得。そして、リミテッドシリーズ/テレビ映画では「BEEF/ビーフ ~逆上~」が作品賞、スティーヴン・ユァンが主演男優賞、アリ・ウォンが主演女優賞、マリア・ベロが助演女優賞を受賞した。

第29回クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)の主な受賞結果

【映画部門】
作品賞 『オッペンハイマー』
主演男優賞 ポール・ジアマッティ『The Holdovers(原題)』
主演女優賞 エマ・ストーン『哀れなるものたち』
助演男優賞 ロバート・ダウニー・Jr『オッペンハイマー』
助演女優賞 ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『The Holdovers(原題)』
新人賞 ドミニク・セッサ『The Holdovers(原題)』
アンサンブル演技賞 『オッペンハイマー』
監督賞 クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』

【テレビ部門】
作品賞(ドラマシリーズ) 「メディア王 〜華麗なる一族〜」
主演男優賞(ドラマシリーズ) キーラン・カルキン「メディア王~華麗なる一族~」
主演女優賞(ドラマシリーズ) サラ・スヌーク「メディア王~華麗なる一族~」
助演男優賞(ドラマシリーズ) ビリー・クラダップ「ザ・モーニングショー」
助演女優賞(ドラマシリーズ) エリザベス・デビッキ「ザ・クラウン」
作品賞(コメディシリーズ) 「一流シェフのファミリーレストラン」
主演男優賞(コメディシリーズ) ジェレミー・アレン・ホワイト「一流シェフのファミリーレストラン」
主演女優賞(コメディシリーズ) アイオウ・エディバリー「一流シェフのファミリーレストラン」
助演男優賞(コメディシリーズ) エボン・モス=バクラック「一流シェフのファミリーレストラン」
助演女優賞(コメディシリーズ) メリル・ストリープ「マーダーズ・イン・ビルディング」
作品賞(リミテッドシリーズ) 「BEEF/ビーフ ~逆上~」
作品賞(テレビ映画) 『クイズ・レディー』
主演男優賞(リミテッドシリーズ/テレビ映画) スティーヴン・ユァン「BEEF/ビーフ ~逆上~」
主演女優賞(リミテッドシリーズ/テレビ映画) アリ・ウォン「BEEF/ビーフ ~逆上~」
助演男優賞(リミテッドシリーズ/テレビ映画) ジョナサン・ベイリー「Fellow Travelers(原題)」
助演女優賞(リミテッドシリーズ/テレビ映画) マリア・ベロ「BEEF/ビーフ ~逆上~」