Skip to main content

エマ・ストーン / Emma Stone

1988年11月6日、アメリカ・アリゾナ州スコッツデール生まれの女優「エマ・ストーン(Emma Stone)」。本名であるエミリー・ストーンという名前が映画俳優組合に登録しようとした際、すでにリストに載っていたため、母親が付けたニックネームであるエマ・ストーンという名前で活動している。 幼少期にパニック障害に悩まされていたが、セラピーとユースシアターでの即興コメディやスケッチ・コメディなどの演技に救われたという。 エマ・ストーンは、フェニックスのバレーユース・シアターに所属し演技を始める。同シアターで11歳の頃、児童文学『たのしい川べ』で舞台デビュー、シアターの即興コメディ劇団にも参加していた。数々の舞台を踏み、本格的に女優のキャリアを始めるべく、高校を中退し15歳で母親と共にロサンゼルスへ拠点を移す。当時、エマ・ストーンはマドンナの楽曲「Hollywood」を流しながらPowerPointで両親にプレゼンテーションを行って説得した。2004年に、音楽チャンネルVH1規格のリアリティ番組「In Search of the New Partridge Family」でパット・ベネターの『We Belong』を熱唱し、ローリー・パートリッジ役に抜擢される。この出演がエマのキャリアの出発点だが、パイロット版のみの出演で終わってしまう。 その後、『マルコム in the Middle』『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』『Drive(原題)』等のTVドラマに出演しキャリアを積む。 ロサンゼルスに移ってからは幾つかのTVシリーズに出演の後、2007年に『スーパーバッド 童貞ウォーズ』で念願の映画デビュー。続いて出演した『キューティ・バニー』、『ゾンビランド』ではコメディエンヌとして注目を集め、2010年に初主演作となる『小悪魔はなぜモテる?』でゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされた。以降、ライアン・ゴズリングと共演の『ラブ・アゲイン』など話題作に次々とメインキャストで出演。1960年代の公民権運動を背景としたヒューマン・ドラマ『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』では主人公を好演し、高評価を得た。2012年、スパイダーマンの新シリーズ『アメイジング・スパイダーマン』ではスパイダーマンことピーター・パーカーと恋に落ちるグウェン・ステイシー役を獲得、瞬く間にハリウッドスターの仲間入りを果たす。賞レース常連の人気監督たちからのオファーも絶えず、2014年はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で主人公マイケル・キートンの薬物中毒の娘を演じ、第72回ゴールデングローブ賞と第87回アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされる。同年、ウディ・アレン監督作『マジック・イン・ムーンライト』ではキュートな霊媒師役で、コメディーの才能を再認識させた。ウディ・アレンは翌年公開した『教授のおかしな妄想殺人』でもエマ・ストーンを主演に抜擢している。 2011年には「VOGUE JAPAN」の表紙を飾り、写真家パトリック・ドゥマルシュリエによってカリブのサン・バルテルミー島で撮影された映像も公開されている。 2014年、ミュージカル『キャバレー』のサリー・ボウルズ役でブロードウェイデビューを飾った。2016年、デミアン・チャゼル監督「La La Land」で第73回ヴェネツィア国際映画祭女優賞を受賞。 インタビューなどで仕事のことに関しては答えるが、私生活については多くを語らないことで有名。『アメイジング・スパイダーマン』をきっかけに、共演したアンドリュー・ガーフィールドと実生活でも恋人関係に。約4年間交際し結婚間近とも噂されていたが、2015年破局したと報じられている。トレードマークの赤毛は地毛ではなく、本来はブロンドヘア。『スーパーバッド 童貞ウォーズ』の撮影の際、プロデューサーのジャド・アパトーの勧めで赤毛に染めた。 母親が癌を克服した際には、母娘で大好きなビートルズの「ブラックバード」にちなんだタトゥーを入れている。そのデザインはなんとポール・マッカートニーによるもので、エマ・ストーン自ら手紙を書き、タトゥーにするための鳥の足を描いてくれるように頼んだところ、快く承諾してくれたそう。ダイアン・キートン、マリオン・コティヤールの大ファンであることを公言している。 2017年、第89回アカデミー賞では主演女優賞を受賞している。 2017年の第70回英国アカデミー賞(BAFTA)において、親密なシーンを目撃され、2015年にその関係に終止符を打っていたアンドリュー・ガーフィールドとの復縁説が浮上している。 エマはBFFs(Best Friend Forever)として、ヤング・ハリウッド・アワードで出会ったテイラー・スイフトの名を挙げている。 父方の祖父がスウェーデン系であり、ペンシルヴェニア・ダッチ(17世紀〜18にかけてドイツ語圏から主にアメリカ・ペンシルベニア州東部に移住した人々の子孫。古語のDutchはドイツを指す)の血をひく。金髪碧眼はそのためだが、 ★エマ・ストーンに関連する注目記事: ・エマ・ストーン、ティーン時代から『ラ・ラ・ランド』までのファッションを総ざらい。(2018.2)


第89回アカデミー賞、主演女優賞はエマ・ストーン(2017.2)

エマ・ストーンとライアン・ゴズリングだけじゃない!スクリーンの中のベストカップル10選(2017.2)

エマ・ストーン、マシュー・クイック原作『ラブ・メイ・フェイル』...(2015.11)

エマ・ストーンとアンドリュー・ガーフィールドが完全に破局。(2015.4)

エマ・ストーン、ミュージカル『キャバレー』でついにブロード...(2014.8)

今年最大の注目作『ラ・ラ・ランド』、観賞前にイロハをチェック。【D姐的シネマ論】(2017.2)

エマ・ストーン、役のため約7キロの増量!(2017.9)

アンドリュー・ガーフィールドとエマ・ストーンが復縁?(2017.2)

今月のファッショニスタ: エマ・ストーンが魅せる、大人の甘辛ドレスマジックに注目!(2014.5)

★エマ・ストーンに関連する注目動画: ・エマ・ストーン、カリブ海サン・バルテルミー島での美しすぎる水着姿(動画) ・73の質問- エマ・ストーン LAの自宅と愛犬、ブリトニー・スピアーズのモノマネを公開 ★エマ・ストーンに関連する他のサイト: ・VOGUE(UK) ・VOGUE(US) ・GQ JAPAN ★エマ・ストーンに関連するキーワード: ライアン・ゴズリング / アンドリュー・ガーフィールド / ポール・マッカートニー / マリオン・コティヤール / アカデミー賞(第89回) ★エマ・ストーンPhotos: