CELEBRITY / SCOOP

グラミー賞2025で目を引く青いバッジの正体は? 米カリフォルニア山火事のためのチャリティー計画

第67回グラミー賞は、1月に発生した米カリフォルニア山火事へのチャリティー計画を発表。アーティストたちは支援を表明するため、ハート型の青いバッジを着用してレッドカーペットに登場した。
Frazer Harrison/Getty Images

煌びやかなドレスやヘアスタイルで盛り上がりを見せるグラミー賞2025のレッドカーペット。そんななか、胸にハート型の青いバッジをつけて登場するアーティストたちの姿があった。

2日(現地時間)、グラミー賞を主催するザ・レコーディング・アカデミーは授賞式に先立ち、1月に米カリフォルニアで発生した山火事の被災者のためのチャリティー計画を発表。ミュージケアーズ財団、およびダイレクト・リリーフカリフォルニア・コミュニティ財団パサデナ・コミュニティ財団などとのパートナーシップを行う。

ザ・レコーディング・アカデミーは、「今年のグラミー賞は、山火事の救済活動を支援するための追加資金を集め、私たちの命を守る救急隊員の勇気と献身を称える、という新たな目的を掲げます」と声明を出し、「自然災害やさまざまな危機を前に、私たちは団結し音楽の力を示すことで、ロサンゼルスの被災者をサポートします」と述べた。

Kevin Mazur/Getty Images

こうした取り組みの一環として、一部のアーティストはレッドカーペットにハート型の小さな青いピンバッジを着用して登場。青いハートと白い音符のデザインは「南カリフォルニアの山火事で壊滅的な被害を受けたコミュニティのための大規模な支援を象徴している」という。

Read More >>> 米ロサンゼルス山火事の被災者を支援する方法。寄付先や支援リソース一覧

Frazer Harrison/Getty Images

ザ・レコーディング・アカデミーは、山火事の被害を受けた音楽業界を支援する活動を1月に開始。それ以来、「音楽関係者約3,000人に400万ドル以上の緊急援助金を配布した」とし、グラミー賞放送中は視聴者、出席者、さらに企業スポンサーに寄付が呼びかけられ、被災したコミュニティにより多くの支援が集まることが期待されている。

Text: Emily Tannenbaum Adaptation: Nanami Kobayashi
From: GLAMOUR

READ MORE