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シックスセンシズ 京都で味わうウェルネス&サステナビリティの癒し。古都で贅沢な“おこもり体験”を

京都へ行くなら、世界遺産の社寺を巡り、伝統の味を堪能するのも良いけれど、シックスセンシズ 京都に滞在したら必ずホテルの中にこもってウェルネス&サステナビリティに満ちた魅力に浸りたくなるはずだ。世界で魅惑の秘境リゾートを展開するシックスセンシズが手がけた最新都市型ホテルの魅力を余すことなくお届け!

静寂に包まれた非日常空間がお出迎え

庭と一体感が味わえる開放感溢れるロビーラウンジ。

2024年4月23日に日本初上陸を果たしたばかりのシックスセンシズ 京都は、今もっとも訪れたい京都で話題を集めるホテルと言って良いだろう。自然派ラグジュアリーホテルとして世界的に展開するシックスセンシズが手がける都市型リゾートとして、2023年3月に開業したシックスセンシズ ローマに続いて2つ目の施設だ。清水寺や三十三間堂からほど近い東山七条エリアに位置し、その趣と重厚感溢れるエントランスをくぐると、静寂に包まれたラグジュアリーな空間が広がる。四季折々の風景が楽しめる中庭に面したロビーでは、日本の伝統と装飾を現代的に誂えたインテリアデザインが光る。

平安時代の華やかさを象徴する“雅”を空間デザインの軸にしている。

京都・高山寺に伝わる日本の国宝絵巻「鳥獣戯画」に描かれたうさぎなど、愛くるしい動物たちもお出迎え。

リュクスな滞在を約束してくれる客室

デラックスツイン。

客室は42~238㎡の広さを備えた全12タイプ81室。どの部屋も、四季折々の風景を愛でる中庭、隣接する神社の庭園、京都の街並みなど多彩な風景が一望できるように配置されている。中でも、ホテルの最上階に位置する最上級スイートの「3ベッドルーム ペントハウス スイート」は、最大6名まで宿泊でき、屋上テラスからの眺望は抜群。

客室のドアにはキツネのオブジェが。室内で「Do Not Disturb」のボタンを押すとキツネの目の部分が消灯するという遊び心が楽しい。

3ベッドルーム ペントハウス スイート。

プレミア スイート ガーデン ツイン。

ひと手間加えたウェルカム アメニティに感激!

スイーツ好きにはたまらないおもてなし。

客室に置かれたウェルカム アメニティは、シックスセンシズ 京都ならではの食へのこだわりが感じられる。おしゃれなジャーにはホームメイドのレモンクッキーやビーツのクラッカー、さつまいもチップスなどのヘルシーなスイーツが用意されていて、個包装のゴミが出ないように工夫している。

手作りのヘルシーなクッキーなどはお酒のお供にも合う。

洗面所のアメニティは環境に配慮したものが並ぶ。歯磨き粉は日本発のサステナブルブランド、「ミヨオーガニック(MiYO Organic)」によるプラスチック使用量を約98%削減した「歯磨きペーパー™️」を採用。

早起きして、元気になれる朝食を堪能

京都ならではのおばんざいが豊富。

滞在中の最大の楽しみは、やはり朝食。オールデイダイニング「Sekki(節気)」では、ビュッフェ形式で京都の地産食材はじめ、各地の厳選素材を用いたバラエティ豊富なメニューが並ぶ。おばんざいや漬物など、炊き立てのご飯に合う一品、焼きたてのホームメイドパンとペストリー、デトックスジュースなど、その日の気分でメニューを選ぼう。

漬物は炊き立てのご飯とともに。

クロワッサンやスコーン、ハード系ブレッドなどホームメイドパンとペストリーの種類も豊富。

宇治の平飼い卵を使用した卵料理は、出汁巻きやオムレツ、ポーチドエッグなどお好みのメニューを選んで。

オールデイダイニング「Sekki(節気)」は、オープンキッチンやテラス席もあり開放的な空間。宿泊しなくても終日食事が楽しめる。

二十四節気に合わせたウェルネスな「暦アフタヌーンティー」にトライ!

暦アフタヌーンティー ¥6,900(1名分、消費税・サービス料15%、ティーフリーフローを含む)

オールデイダイニング「Sekki(節気)」では、6月21日より二十四節気に合わせたウェルネスな「暦アフタヌーンティー」の展開をスタートした。シックスセンシズの象徴の一つであるウェルネスに基づき、グルテンフリーや精製した砂糖を含まないシュガーフリーなど、体に優しいスイーツとセイボリーをラインナップ。二十四節気の考えに則り、メニューは約2週間ごとに変化していくから、いつ訪れても新鮮な味わいが楽しめるのが嬉しい。

天気の良い日はテラス席でアフターヌーンティーを堪能して。

サステナビリティを楽しく学べる「アースラボ」がユニーク

サステナビリティに関する活動を積極的に行っているシックスセンシズ 京都のこだわりを感じられるのが「アースラボ」だ。宿泊者であれば、無料で様々な手作り体験に参加可能。例えば、蜜蝋のラップ作りをはじめ、廃油を使用したキャンドルや石鹸作り、ダイニングから出た廃材を乾燥させて粉砕し塗料にするなど、ユニークなアクティビティが豊富で、楽しく持続可能な取り組みを学ぶことができる。

循環の形を身近に体感できるワークショップが豊富。

レストランなどで使用された紙のメニューは再利用して何度でも活用している。

蜜蝋のラップ作りも人気のアクティビティの一つ。

シックスセンシズ 京都ではペットボトル入りの飲料水は提供せず、レストランや客室で提供される飲料水はすべて「アースラボ」でボトリングしている。

京都のホテルで唯一、ワッツ専用プールを完備

アンチエイジング・トリートメントから、最先端の科学、伝統的なヒーリング手法、日本の禅文化を組み合わせたユニークなウェルネスメニューが体験できる「シックスセンシズ スパ」。男女別の温浴施設、屋内プール、ジム・ヨガなどを完備している。

重力から解放され瞑想状態になれるワッツ専用プールでのリラクゼーションは体験必至。60分 ¥32,000(消費税・15%のサービス料含む)

そして、京都のホテルで唯一、ワッツ専用プールを完備していることも押さえておきたい。ワッツとは、水中で浮遊と瞑想を行うボディワークのことで、"Water+Shiatsu"の造語だ。特に慢性的な痛み、関節のこわばり、ストレス睡眠障害に対して、感情の解放を伴うセラピーとして利用されている。ストレッチと指圧のテクニックを取り入れ、筋肉組織をほぐし、エネルギーの通り道を開くことで動きやすさと柔軟性を高めていくという。呼吸を意識し重力から解放されて、心身のリラクゼーションを感じることができる。

スパメニューは、フェイシャル、ボディトリートメント、全身スクラブ、ボディラップなど豊富にラインナップ。その日の気分に合わせてセレクトを。

バイオハック リカバリー ラウンジでは最先端機器を揃えている。

最先端機器を備えたバイオハック リカバリー ラウンジは、飛行機や電車で長時間座席に座り続けて凝り固まった体をリラックスさせたい時や、京都観光で長時間歩き回った後に最適。座るだけで疲労回復を早く促すパルス電磁場マットをはじめ、赤色LEDフェイスマスクなどを用意。

細かなクリスタルが入ったパルス電磁場マットに座り、疲労回復を促す。

さらに、シックスセンシズ スパ内のショップでは、客室で着用するルームウェアをはじめ、シックスセンシズ 京都でしかゲットできないオリジナルグッズも豊富。

アロマ調香デザイナーの齋藤智子が監修した「シックスセンシズ 京都 オリジナルブレンド」は、柚子、グレープフルーツ、ヒノキ、北山杉、カルダモンが香る。アロマミスト ¥4,500 エッセンシャルオイル ¥5,500

オリジナルのイラストが施されたボトルタンブラーは愛くるしいデザインに癒される。¥8,100

「キュウちゃん」と名付けられたキツネのぬいぐるみ(¥4,620)は、シックスセンシズ 京都周辺の職人が手掛けている。購入すると利益からサステナビリティ基金に寄付され、京都の森林保全と再生、若い世代の教育のために使われるという。

古都の街並みに映える和モダンテイストの外観。

シックスセンシズ 京都
場所/京都府京都市東山区妙法院前側町431
Tel./075-531-0700
宿泊料金/1泊1室¥170,000(税・サ込み)~
https://www.sixsenses.com/kyoto

Photos: Courtesy of Six Senses Kyoto