Q. ブレイク・ライブリーの名前が2022年にSNSでメンションされた数は?
A. 134,000回
2022年のメットガラで共同ホストを務め、アトリエ ヴェルサーチェ(ATELIER VERSACE)のカスタムドレスを着用したブレイク・ライブリー。レッドカーペットの階段を上る途中、ウエストの大きなリボンをほどくと、ピンクゴールド一色だったドレスは自由の女神にインスパイアされたミントブルーの長いトレーンが出現した。このドラマティックな仕掛けにより、彼女はガラの開催中に最もSNS上で名前があがったセレブとなった。
Q. レッドカーペットの長さは何メートル?
A. 約137m
メトロポリタン美術館のエントランスの広大な階段を覆うのに必要なレッドカーペットの距離は、約137mなのだとか。このカーペットは2019年、ブランドンマックスウェル(BRANDON MAXWELL)によるフューシャピンクのドレスを纏って現れたレディー・ガガにとって、ストリップの舞台にもなった(厳密に言えば、その年のカーペットは赤ではなくピンクだったが……)。
Q. メットガラ史上もっとも高額とされるドレスの値段は?
A. 460万ドル
2022年にキム・カーダシアンが着用したドレスは、1962年にマリリン・モンローが当時の大統領だったジョン・F・ケネディの誕生日の式典で、かの有名な「ハッピー・バースデー」ソングを歌ったときに着用していた実物だ。2016年にリプリーズ・ビリーブ・イット・オア・ノット!博物館がオークションで460万ドル(現在のレートで約6億97000万円)で落札し、これをキムに貸し出していた。
Q. リアーナが2015年に着用したドレスの重さは?
A. 25kg
「China: Through the Looking Glass(鏡越しにみる中国」をテーマとした2015年、リアーナが着用したのは、中国人ファッションデザイナーのグオ・ペイ(GUO PEI)によるドレス。長さ約4.8mもあるトレーンが印象的なドレスの重さは、なんと25kgもあった。2010年、このケープがランウェイで初めてお披露目されたとき、あまりの重さに着用していたモデルはウォーキングを完遂できなかったのだそう。彼女は途中であきらめ、 ライトが降り注ぐ中で泣き始めてしまった。これぞまさしく「思わず足を止めさせる」ファッションだ。
Q. チケット代は一体いくら?
A. 300,000ドル
個人で参加する場合のチケット代は、一人50,000ドル(現在のレートで約670万円)以上。テーブル席を予約する場合は最低300,000ドル(現在のレートで約4000万円)が必要だという。しかし、ほかのイベントと異なり完全招待制のため、いくら資金があっても出席者の最終決定権を持つアナ・ウィンターからのお誘いがない限り、出席はできない。
Q. 2022年、ディナーメニューを考案したシェフの数は何人だった?
A. 4名
2022年はディナーメニューを統括して前菜を担当したシェフ、マーカス・サミュエルソンを中心に3人の女性料理人が選出された。ヴィーガンのセレブシェフ、ローレン・フォンデルブールはオードヴルを、アジア系アメリカ人のシェフ、メリッサ・キングはメインコース(ハマチのセヴィーチェ風)を、そしてパン職人・作家・小麦粉アーティストのアミラ・カセムがデザートを担当した。
Q. 会場の設営にかかる日数は?
A. 6日間
約650人のゲストとメディアを集客する野外テントやレッドカーペットの設営は一般的に、美術館が開館している6日間の間に行われる。
Q. 2016年、正面階段を飾り付けるために使われた花の数は?
A. 750,000本
イベントデザイナーのラウル・アヴィラは2016年、コロンビアから4,000キロ以上というとてつもない距離をかけ、バラの花50万本を実際に空輸し、極上のシルクローズ25万本とミックスして、栄光ある大広間と階段を覆い尽くした。
Q. ガラが終わるのは何時?
A. 20時
毎年、17時30分頃からホストやゲストたちが会場のメトロポリタン美術館に到着し、18時からパーティーはスタート。20時に終了というのが目安となっているが、遅れてくるセレブも多々いるため、21時30頃まで開催する傾向にあるという。
Q. 何歳から出席が可能?
A. 18歳以上
シャンパンなどのアルコールが振舞われたり、喫煙者が参加したりするイベントのため、2018年から18歳以下は参加禁止という年齢制限がもうけられるようになった。とはいえ、18歳以下でも親が同伴していればOKという例外はあるとのこと。
Q. 2015年、ビヨンセとジェイ・Zが登場するまでの待ち時間は?
A. 4時間
2015年にVIP中のVIP、ビヨンセとジェイ・Zがレッドカーペットに姿を見せるまでメディアとカメラマンが待たなければならなかった時間は、なんと4時間! メットガラのレッドカーペットが正式に通行可能となるのは18時、ホストのアナ・ウィンターが正面階段を登るときだ。通常、ゲストが到着するのはそれに続く2時間ほどの間だが、ビヨンセとジェイ・Zは「適度な遅れ」のラインを押し広げ、ゆっくりと時間をかけながら階段を登っていった。
Q .カーラ・デルヴィーニュが2015年、ボディーアートにかかった時間は?
A. 11時間
タトゥーアーティストのバン・バンことキース・マッカーディが2015年、中国絵画にインスピレーションを得た鳥と花のデザインに基づいて、カーラ・デルヴィーニュのボディアートを描くのにかけた時間は、11時間! それだけに「本物? それとも偽物?」と思わせるような仕上がりだった。このボディーアートを気に入ったカーラは、イベント終了後も10日間残したそう。
Q. サラ・ジェシカ・パーカーがこれまでに出席した回数は?
A .10回
1995年の初参加以来、2022年までにサラ・ジェシカ・パーカーはメットガラに計10回出席している。これはセレブの中でもトップクラスの数字で、なかでも故アレキサンダー・マックイーンとキルトのドレスを纏って登場した2006年のスタイルは伝説になっている。
Q. ダイアナ元妃が参加したのはいつ?
A. 1996年
ダイアナ元妃が生涯一度だけ参加したのが、1996年のガラ。チャールズ皇太子との離婚が成立した数カ月後のことだった。「クリスチャン・ディオール」がテーマだったため、ダイアナ元妃は当時ディオールのデザイナーだったジョン・ガリアーノによるスリップドレスを着て登場した。
Q. アフターパーティー会場にブーム・ブーム・ルームが使われている年数は?
A. 12年
ガラが終了したら、セレブたちは着替えをして数あるアフターパーティーへと急ぐ。毎年ホストや開催場所はさまざまだが、12年間必ず会場の一つに選ばれているのが、ザ スタンダード ホテル ニューヨークの18階にあるクラブ、ブーム・ブーム・ルーム(Boom Boom Room)だ。13年目の今年も、アフターパーティーの会場としてセレブが集結するはず。
Text: Fawnia Soo Hoo, Rieko Shibazaki