「ファンデーションは必要ありません。その代わりに使うべきは、光を反射するプロダクトです」。こう断言するのは、デュア・リパやヘイリー・ビーバー、アシュリー・グラハムをクライエントに持つセレブメイクアップアーティストのケイティ・ジェーン・ヒューズ。彼女は最近公開したTikTokのビデオのなかで、スターたちの輝く艶肌を作るコツは軽いタッチとたったひとつのキープロダクトによって生み出されることを明かした。
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そのキープロダクトというのが、ハイライターだ。愛用する人は多いといえど、Cゾーンにのせる程度で、それ以上の使い方をしている人はあまりいないかもしれない。ヒューズはいつものベースメイクを施す代わりに、リキッドタイプのハイライター(彼女は自身がプロデュースする「KJHハイパーシャインライトピグメント」のライトゴールドを使用)を頬やTゾーン、Uゾーンに一番最初に塗ることをおすすめする。彼女曰く、光を反射させることで欠点が見えにくくなるため、最小限のプロダクトで事足りるようになるのだそう。
ここで仕上げてもナチュラルな輝きを纏うことができるが、もう少しカバーしたい人は、気になる部分にコンシーラーを。いつものコンシーラーを手の甲に取ったら、密度の高いブラシでトントンと叩いてしっかりと馴染ませるのがヒューズ流。これは彼女が「ブラシの下準備」と呼ぶもので、ほかの動画でも繰り返し強調しているテクニック。ブラシにきちんと仕込むことでコンシーラーを均一にのせやすくなり、厚塗り感が押さえられるのだとか。最後に、顔の中心部にきめ細やかなトランスルーセントなフェイスパウダーをはたけば、艶やかなノーファンデメイクの完成だ。
ハイライトとコンシーラの対比は「9:1」とヒューズ。ファンデーションいらずのこのアプローチは時間とプロダクトの節約にもなるだけでなく、パッとした明るさを手にしたいときにうってつけ。来るパーティーシーズンに向けて試してみたい。
Text: Hannah Coates Adaptation: Motoko Fujita
From VOGUE.CO.UK
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