WEDDING / FEATURE

おしゃれ上級者はウエディングのパンツスタイルに挑戦!【ウエディングに革命を!人気スタイリストがポイント指南】

ナビゲーターは人気スタイリストの仙波レナさん。ウエディングドレスをおしゃれに着こなすには?をテーマに、過去に彼女が手がけたウエディングドレスのモダンなスタイリングのコツを読者のために披露。全12回連載の最終回となる今回は、近年トレンドのパンツスタイルのウエディングでの着こなしポイントを語る。

「すべては合わせる小物次第」

Photo: Éric Guillemain

「ファッションにさまざまなスタイルや価値観が尊重される時代。パンツスタイルのウエディングルックにもさまざまなバリエーションが出てきています」と仙波レナさん。

「上の写真のモデルが着ているのは、ダニエル・フランケルDANIELLE FRANKEL)がウエディングルックとしてデザインしたパンツスーツ。こういったシンプルなスーツは、マニッシュなままハンサムに着るか、ウエディングに寄せるかでかなり印象が変わります。すべては合わせる小物次第。上の写真のスタイリングでは、あえてノージュエリーにし、靴も強いものを選んでクールなほうに振りました」

シャープさとエレガンスが共存する、モダンなパンススーツ。長めのジャケットとクロップド丈のパンツとの絶妙なバランスが、フォーマルな印象の中のフレッシュなアクセントになっている。

「純白のパンツスーツには、良い意味でウエディング感があまりありません。ドレスにちょっと抵抗がある人にとっては良い選択肢ですよね。いかにも今の時代っぽさがあるので、結婚写真などで今の時代らしいスタイルを残しておきたい人にもいいかもしれません」

Photo: Éric Guillemain

ショートパンツに、ヴェールを思わせるゴージャスなロングケープを合わせたスタイル。

「このルックも、靴の選び方でかなり印象が変わる一着ですね。私はケープのレースに合わせて、シューズもレースのものを選びました。すると、ショートパンツでありながら、佇まいはほぼドレスのような華やかさに。総レースなのでクラシックな場所にも映えます」

Photo: Éric Guillemain

パンツスタイルも、キュロットタイプを選べばコケット&ガーリィに。ドレスが持つソフトなムードに、今っぽいツイストを効かせてくれる。

「キュロットを選ぶと、かなりカジュアルな印象に。ホームパーティーなど、アットホームでリラックスした食事会などにぜひおすすめしたいスタイルですね。着席したときの上半身のデザインも華やかで写真映えします」

Photo: Éric Guillemain

こちらはステラ マッカートニーSTELLA McCARTNEY)の総レースのジャンプスーツ。

「ドレスの進化版のようなジャンプスーツは、おしゃれ上級者にぜひ。スタイルがある人が着るとなお、かっこよく見えると思います。レースのマリアヴェールを合わせたらドレスに匹敵する華やかさを演出できるはず」

Photo: Éric Guillemain

マキシ丈のレースガウンと、ベアトップ&スリムパンツの組み合わせ。シンプルなパンツスタイルとドレスを思わせるガウンスタイルとの2WAYを楽しめる。

「中に着たベアトップとパンツのデザインはすごくシンプル。それだけでミニマルに着ることもできます。リーフをモチーフにしたレースのガウンはガーデンパーティなど、オーガニックなムードのパーティーにも合いそうですね」

Photo: Éric Guillemain

ワンショルダーのプレーンなジャンプスーツは、纏う花嫁のキャラクターを引き立ててくれる一着。

「ワンショルダーは、モダンで、ちょっとセクシーな感じもあるし、ゴージャスな感じになれる。だからその強さゆえに、実は好みが分かれるものでもあります」と仙波さん。

上の写真でモデルが着たのは、マックスマーラのレディ・トゥ・ウェアのコレクションの一着だ。豊かなドレープが女神風の神秘的な魅力を高めている。

「ワンショルダーは、普通のベアトップよりもちょっと強さを出したいときにぜひ選んでみてください。特別なムードも出ますし、大人っぽさも出せるデザインです」

ひとくちに「パンツルック」と言っても、スーツ、ショートパンツ、キュロット、ジャンプスーツとそのテイストはさまざま。レースやワンショルダーなど、独特な印象を与えるものもある。

「披露宴でボリュームのあるプリンセスドレスを着た人が、二次会でクールなパンツスーツを着ているとか、あるいはその逆で、ミニマルで大人っぽいドレスを着た人が二次会でショートパンツのキュートなスタイルに変身、というようなサプライズも楽しいですよね。」と仙波さん。

花嫁の好み、オケージョンに合わせて豊富な選択肢から自分のための一着を見つけ出してみよう。