ゼンデイヤが、シェールのロックの殿堂入りを祝うセレモニーにボブ・マッキーのデザインによるゴールドのドレスを纏って出席した。1972年にシェールが着用したアイコニックなガウンをトリビュートし、彼女の偉業を祝福。ウエストのカットが大胆なホルターネックドレスは、同ブランドの2011年秋コレクション「Foreign Intrigue」で発表されたヴィンテージアイテム。ゴールドのブレスレットとダイヤモンドのイヤリング、足もとはクリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)のゴールドパンプスを合わせ、ヘアもシェールを思わせるセンターパーツのストレートにスタイリング。完璧なルックでシェールに敬意を表した。
ゼンデイヤのスタイリストを長年務めるロー・ローチは、このルックをインスタグラム・ストーリーでシェア。「ボブ・マッキー・クチュールの2001年秋コレクションForeign Intrigue」と綴り、「ヌード・イリュージョン・ホルターガウンは、ゴールドとダイヤモンド、虹色のビューグルビーズ、そしてオーロラ色の石が、全て手作業であしらわれています」と紹介。
また「ゴールドとダイヤモンド、虹色のビューグルビーズ、そしてストーンを刺繍したダイヤモンドの襟とカフがドラマティックな白いシルクサテンのトレンチコート」と綴り、同コレクションで発表された白地にゴールドのラインの入ったコートを羽織ったレッドカーペットのスタイリング写真も投稿。さらにシェールの「Dressed to Kill」に乗せて、ゼンデイヤが投げキスする映像を公開した。
この日、シェール自身はシックなコルセットとミニスカートにサイハイブーツとジャケットを合わせたオールレザーのブラックコーデで登場。バックスステージでは、ゼンデイヤやデュア・リパとともに撮影に応じていた。
Text: Tae Terai
READ MORE
・ゼンデイヤがVOGUEに打ち明けた本当の私──「今は、10代の悩み多き時期を過ごしているようなもの」
・グラミー賞で話題再燃。ハリウッドのイットガールたちが憧れる、ボブ・マッキーのタイムレスなヴィンテージドレス
・「最も万能で、最も痛い靴」──ゼンデイヤがクリスチャン ルブタンの「So Kate」を履き続ける理由
・懐かしい90年代名作バッグのブーム再燃! ゼンデイヤが愛用するルイ・ヴィトン「ディアヌ」
・いつまで続く? レッドカーペット&プレスツアーで定番化する“メソッドドレッシング”の現状
・VOGUEエディターおすすめ記事が届く── ニュースレターに登録