BEAUTY / EXPERT

イットモデル直伝。美脚のカギとなる“ビートを刻むウォーキング”のコツ。

この春夏シーズンの理想は、筋肉美とラインで勝負できる脚。『VOGUE JAPAN』4月号のビューティーストーリーを飾ったイットモデルのマヨワ・ニコラスが、自身の美しいレッグラインの秘密を教えてくれた。キレイと同時にエフォートレスなムードを保つエクササイズアイディアや、彼女がウォーキングの際に心がけている、歩き方を美しく見せる“ビート”とは?
美脚づくりは、楽しい方法で。

ドレス/ANNAKIKI(www.annakiki.com) サンダル ¥66,000/ISABEL MARANT(イザベル マラン 03-5772-0412) ハット/ESENSHEL(www.esenshel.com) イヤリング/LEDA MADERA(ledamadera.com

まっすぐ、すんなり伸びた脚。マヨワのレッグラインは力強さの中に優雅さをも備え、どこかエフォートレスな印象すらある。そんなムードの支えの一つとなっているのが、新鮮な気持ちで楽しみながら実践できるオンラインでのエクササイズ。「最近は、フィットネスアプリを使って運動することが増えたわ。あとはフィットネスインフルエンサーのキャシー・ホーが運営するウェルネスサイト、Blogilatesのワークアウト動画もお気に入り」。1回20〜30分程度だから、すきま時間にサクッと行えるのが魅力だそう。

歩き方にプラスするなら、リズム感。

キャミソール ブラトップ ショートパンツ すべて参考商品/すべてGIVENCHY(ジバンシィ表参道店 03-3404-0360) サンダル ¥320,000/BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン 0120-60-1966) イヤリング ブレスレット/すべてUNCOMMON MATTERS(www.uncommonmatters.com) ネックレス ¥67,300,000(予定価格)/BVLGARI(ブルガリ ジャパン 03-6362-0100)

モデルたる者、美しく写真に収まるのはもちろんだけれど、最も大切にすべきなのがランウェイでのウォーキングだ。マヨワが美しく歩くために意識しているのはどういうところなのか、聞いてみた。「リズムを感じながら歩く、ということが大切なのではないかと思うわ──音楽を聴いているわけではなくてもね。ランウェイでも、道を歩いているときでも同じよ」。体からあふれ出すリズム感こそ、美しいモデルウォークの源だった!

足音は、世界と奏でるビート。

ジャケット/MUGLER(inter.mugler.com) トップ/MÔNOT(monot.co) サイクリング ショーツ 参考商品/CELINE BY HEDI SLIMANE(セリーヌ ジャパン 03-5414-1401) サンダル 参考商品/ANNA SUI(アナ スイ ジャパン 03-6451-1481) イヤリング/NICKHO REY(nickhorey.com) リング/LA MANSO(lamanso.shop

「私はナイジェリア出身で、子どもの頃からビートの強い音楽を聴いて育ったの。だから、歩いているときも自然とそういうステップを刻んでいる気がするわ」とマヨワは語る。「ウォーキングが上手なモデル、例えばナオミ・キャンベルジゼル・ブンチェンを思い浮かべても、リズムのある歩き方だから美しく見えるのではないかしら」。リズムにのったマヨワのレッグラインの魅力は、動画でも顕著に表れている。この春夏はウォーキングにビートを取り入れ、自由にキレイを解放することが急務になりそう!

Photos: Yulia Gorbachenko Hair: Hos Hounkpatin at The Wall Group using Christophe Robin and Jumu Brand Makeup: Tyron Machhausen at The Wall Group using Chanel Beauty Manicure: Naomi Yasuda at MA World Group using Essie Casting: Alexandra Antonova for DM Fashion Studio Model: Mayowa Nicholas Set Design: Cooper Vasquez at Frank Reps Stylist: Sandy Armeni Stylist Assistant: Marianne Leslie Production: Ted Copeland at Art Department and Daniel Fry Retouching: Jenny Stigsdotter at La Machine Creative Consultant: Studio Handsome Text: Misaki Yamashita Editor: Kyoko Muramatsu