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ドレイク、ザ・ウィークエンドがグラミー賞にノミネートされなかったことに怒り。

ザ・ウィークエンドグラミー賞に全くノミネートされなかったことに対し、ドレイクが怒りをあらわにした。
Photo: Kevin Mazur/Getty Images

ドレイクが、グラミー賞のノミネーションリストにザ・ウィークエンドの名が入らなかったことに怒りをあらわにした。アルバム『After Hours』とその収録曲「Blinding lights」が大ヒットしたザ・ウィークエンドが、最優秀アルバム賞や最優秀レコード賞の候補入りすると確実視していたというドレイクは、かつては「音楽界最高峰の栄誉」とされていたグラミー賞が、いまやアーティストにとって重要でないものになってしまったと批判した。

インスタグラムのストーリーで「影響を持つ音楽とこういうアワードが別物であり、かつては音楽界最高峰の栄誉が昨今の、そしてこれからのアーティストには重要でないと考えることで、毎年ショックを受けるのを止めるべきだな」「いつかは修復されるとこっちは期待するものの、その人間性を変えることはできない親戚のようなものだ。この前、ザ・ウィークエンドに他の数えきれない予想とともに『アルバム賞かレコード賞は確実だろ』と言ったばかりだけど、そういう方向に行くことは絶対ないということか」と落胆を表している。

一方、ザ・ウィークエンド本人もノミネーション発表直後にグラミー賞を批判していた。授賞式でのパフォーマンスも予定していたというザ・ウィークエンドは「グラミー賞はいまだに腐敗したままだ。俺とファン、業界に透明性を見せる義務がある」「何週間もパフォーマンスに向け共同で企画していたのに、招待されてないって? 俺にしてみれば、ノミネートされないってことは、招待されてないのと同じだ!」と怒りを露わにしていた。

Text: Bangshowbiz