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ドレイク / Drake

1986年10月24日、カナダ オンタリオ州 トロントに生まれたラッパー兼シンガーソングライター、「ドレイク(Drake)」。本名、オーブリー・ドレイク・グラハム。これまでにグラミー賞、3度のジュノー賞、6度のBET賞受賞を果たし、複数回のビルボードチャート首位獲得している。 ドラマーの父と編集者の母との間に生まれたドレイク。ラッパーとして活動を開始する以前、テレビドラマシリーズ「Degrassi: The Next Generation(原題)」に出演し、ブレイクを果たす。その後ラッパーとしての活動を開始し、2006年にはミックステープ「Room For Improvement(原題)」を自主制作で発表。初のミックステープにもかかわらず6,000枚を超えるセールスを記録した。翌年には2枚目となるミックステープ『Comeback Season(原題)』をリリース。2009年には3枚目となるミックステープ『So Far Gone(原題)』をリリース。自身のブログ上で無料のダウンロード形式で発表し、わずか2時間で2,000ダウンロードを突破した。同年、3枚目のミックステープに収録されている5曲に加え、ヒットシングル「Best I Ever Had(原題)」と「Successful(原題)」を含んだEP版『So Far Gone(原題)』をリリース。初登場第1週目に73,000枚のセールスを記録し、全米ビルボードアルバムチャートでは初登場7位にランクインを果たした。自主制作でレコードを発表し続けてきたドレイクだが2009年6月にラッパー、リル・ウェイン(Lil Wayne)のレーベル、ヤング・マニー・エンターテイメントと契約を交わした。 2010年、自身初となるスタジオ収録アルバム『Thank Me Later(原題)』は初週全米ビルボードアルバムチャート第1位を獲得。同作に収録されたシングル「Over(原題)」や「Find Your Love(原題)」はそれぞれヒットを記録。トータルセールスは140万枚以上にも昇り、全米レコード協会よりプラチナレコードの認定を受けた。 2011年、2作目となるアルバム『Take Care(原題)』をリリース。1度きりの人生を簡略化した言葉「YOLO」は同アルバムの収録曲「The Motto」で使用されたことがきっかけとなり、世間一般に浸透した。翌年、実施された同アルバムのプロモーションツアーの興行収入は4,200万ドルを超える記録を達成。以降数々のヒット作を発表し500万枚以上のアルバムセールスを誇るドレイクは、ビルボードのR&B/ヒップホップ部門ではかかせない存在となった。