CELEBRITY / STYLE

セレブが愛するロマンティックな最新春ネイル。

春本番を迎え、ファッションをアップデートするようにネイルも一新したくなる。カイア・ガーバーが選んだ可憐なフローラル柄や、BLACKPINK ロゼの変化球フレンチなど、お洒落セレブがインスタに投稿している最新ネイルは思わず参考にしたくなるものばかり!
カイア・ガーバー 見るたびに心ときめくキュートな小花柄。

Photo by Instagram/@thuybnguyen/Thuy Nguyen

春ネイルで外せないのが、指先で可憐に咲く花柄。カイア・ガーバーが実践していたベージュピンクベースの白のデイジー柄なら、セルフネイルでさらりと真似できそう。セレブに人気のマニキュアリスト、トゥイ・グエンによるこのネイルは、コロンとした花びらの形とカラフルな雄花のコントラストが魅力。短めのラウンドカットにあしらったことで、一層可愛さが増し、60年代風のレトロな雰囲気を彷彿させる。春夏のクリーンなファッションともベストマッチ。

アンドラ・デイ 輝きでピンクを大人に昇華。

Photo by Instagram/@jolene.b.nails/JB • Celebrity Manicurist

第78回ゴールデン・グローブ賞で、黒人女性として35年ぶりに主演女優賞を受賞したことが記憶に新しいアンドラ・デイ。そんな彼女がクリティクス・チョイス・アワードで見せたピンクネイルは、甘すぎない仕上がりが大人の女性にぴったりだ。ネイリスト、ジョリーン・ブロデュールが手がけたこのネイルは、テープや接着剤でチップを貼るだけで簡単にジェルネイルが完成するKissのプロダクト「Kiss Gel Fantasy」を使ったもの。それに小さなゴールドチャームを中央につけ、さりげなくアクセントを効かせている。

Photo by Instagram/@jolene.b.nails/JB • Celebrity Manicurist

また別の日には、同じようなコーラルピンクに黒を合わせ、エッジィに仕上げたネイルも披露。こちらもKissのプロダクトをベースにしながら、シャネル(CHANEL)の黒のネイルエナメルでVフレンチを、境目にはシルバーでフェザー風のアートを施し、モードなインパクトを加えている。春らしさ満点ののピンクカラーも、ちょっとしたデザインでシックにアップデートするワザは覚えておきたいもの。しかもチップを貼るだけのキットを利用すれば、プロ並みのセルフアートも夢ではない。

カイリー・ジェンナー 臨場感あるとろみ3D。

Photo by Instagram/@kyliejenner/Kylie

セレブ界屈指のネイルフリークとしてトレンドを牽引するカイリー・ジェンナー。そんな彼女がインスタにポストしたトロリととろけるような3Dネイルは、斬新かつ遊び心に満ちたデザインで、新たなトレンドを呼びそうな予感。ミルキーピンク×クリアピンクのとろみ、オールシルバーカラーの2パターンがアップされているが、春っぽいのは断然ピンク。インパクトはあるものの、短めの爪にワンポイントで3Dをあしらえば普段使いにも良さそうだ。もしくはスペシャルな日のネイルとして、チップで試してみるのもあり。

BLACKPINK ロゼ レインボーや陰陽マークを楽しくミックス。

Photo by Instagram/@nail_unistella/Park Eunkyung

プレーンなフレンチネイルは、ミックス&マッチなデザインにすれば一気に鮮度がアップする。注目の韓国人ネイルアーティスト、パク・ウンギョンによるロゼのネイルは、まさにその好例。各爪ごとに花や虹、ダルメシアン柄、陰陽マークなどを幅広のフレンチ風にあしらい、まるでおもちゃ箱をひっくり返したような賑やかさを爪先で表現している。一見バラバラに見えるアートながら、クリアカラーをベースにしているから絶妙に調和。今こそ、こんなオプティミスティックなエッセンスを日常に取り入れたい。

Photo by Instagram/@nail_unistella/Park Eunkyung

デュア・リパ 印象に残る甘辛フレンチ。

Photo by Instagram/@dualipa/DUA LIPA

もうひとつチェックしておきたい進化系フレンチが、第63回グラミー賞授賞式でデュア・リパがパフォーマンスした際のこのネイル。長めのスクエアシェイプの爪に、先端と根もとの半月部分にのみ淡いピンク色をのせ、さりげない変化球を忍ばせて。爪先のフレンチ部分はサイドの溝まで鋭角に色を乗せることで、指を長く美しく演出。キリッとした形とスイートなピンク色の対比もグッドバランスで、こなれた大人の指先にぴったりだ。

マディー・ジーグラー モダングラフィカルがお気に入り。

Photo by Instagram/@maddieziegler/maddie

洗練されたルックを印象付けるジオメトリックデザインは、ダンサー兼俳優のマディー・ジーグラーをお手本に。クリアカラー×ベージュのフレンチネイルをベースに、爪先部分の半分を白にしたこのアートは、マニキュアリストのトゥイ・グエンが生み出したもの。ヌードカラーにクリーンなニュアンスが加わり、彼女のようなブラックスタイルもぐんと軽やかに見せてしまう。

Photo by Instagram/@thuybnguyen/Thuy Nguyen

別の日には、こんな爽やかな水玉風デザインも実践。クリアカラーに水色やホワイトの丸を落書き風にあしらって、リズミカルな雰囲気に。ジオメトリックネイルとともに、アートのような感覚で取り入れれば、いつものファッションもモダンにアップデートできるはず。

ジョーイ・キング 斜め+斜めで赤ネイルを旬顔に。

Photo by Instagram/@thuybnguyen/Thuy Nguyen

単色塗りすると、春~夏には少々重たい印象のレッドネイル。とはいえ赤は永遠の定番でもあるから、デザインでアレンジして、オールシーズン楽しみたい。Netflixのオリジナル映画『キスから始まるものがたり』で大ブレイクしたジョーイ・キングのこのネイルなら、そんな気分に応えられる抜け感のある仕上がり。クリアカラー×白の斜めフレンチに、爪先のサイドから赤のVラインを入れることで、前衛アートのようなムードを演出。赤のドレス&バッグともリンクして、トータルスタイリングとしても完璧。