エルトン・ジョンが「唯一無二の才能だよ。 彼女には明るい 未来が開けている」と、大絶賛するセレステは、彼がいち早くプレイリストに加えて話題となったが、いまやUK音楽界の新星として飛ぶ鳥を落とす勢いだ。ビリー・ホリデイの再来とも囁かれ、BBCやBRITといった大賞を総ナメ。デビュー・アルバム『Not Your Muse』(2021)は全英1位を獲得し、ポール・ウェラーからビリー・アイリッシュまでを虜にする。
そのビリー・アイリッシュのリミックスを手掛けたこともあるコーシャス・クレイは、ジョン・レジェンドによるバックアップで躍進中。ジョンから「メッセージ性が 強いサウンドの大ファン」というラブコールを受けており、彼の最新アルバム『Bigger Love』(2020)に曲作りやプロデュースで参加。心温まるR&Bが特徴的なマルチ奏者で、同作のグラミー賞受賞に貢献した。
ブルーノ・マーズと共演した「Uptown Funk」(2014)の大ヒットでおなじみのプロデューサー、マーク・ロンソンが肩入れするのは、ニューヨーク出身のキング・プリンセス。アンドロジナスな22歳は、マークが運営するレコード会社と契約し、現在セカンド・アルバムを一緒に制作中だ。「曲作りに彼女の意見をいつも頼りにしているんだ」と、マークは過去のインタビューで明かしている。
あのビヨンセが強力にプッシュするのが、クロイ&ハリーの姉妹。ふたりのYouTube動画に目を留めたビヨンセは彼女たちのことを「運命を切り拓くパワーを持つふたり。彼女たちは真の実力を持っている」と評し、自らマネージメント契約を申し出た。過去にビヨンセのMVやツアーにも参加している。かつての自身の姿と重なっているのだろうか。たっぷり寵愛を注ぎまくっている。
Photos: Getty Images Text: Hisashi Murakami Editors: Maki Hashida, Sakurako Suzuki
