LIFESTYLE / NEWS

「ザ・ホテル青龍 京都清水」、元小学校のライブラリーで“SUSHI-BAR”を満喫

1933年の近代モダン建築の小学校を改築し、2020年に誕生した「ザ・ホテル青龍 京都清水」。これまで宿泊客だけに開放されていた「レストラン・ライブラリー」内のSUSHI-BARが、4月1日から毎日営業となり宿泊客以外も楽しめる。

シグネチャーコース Sushi -Temari(8,500円、税込・サ別)

清水寺参道に位置する「ザ・ホテル青龍 京都清水」の周辺は、法観寺・八坂の塔や二寧坂など京都らしい町並みが広がる。この度、同ホテルの「レストラン・ライブラリー」で、宿泊客以外も楽しめる寿司コースの提供が開始。「Fusion of Modern space, Sushi and Bar」をテーマに、日本の伝統である寿司をアラカルトなどでカジュアルに楽しめる。観光の後に気軽に立ち寄ることができる新たなスポットとして注目だ。

「レストラン・ライブラリー」は1933年に建てられた元清水小学校の講堂を活用したもので、4メートル以上もの高い天井が魅力の開放感あふれるライブラリー。これまでは、明るい陽射しが差し込むなかで朝食を提供してきたが、今回は初めて夜の時間帯でのバー営業となり、宿泊者のみならず広く門戸を開く。

法観寺・八坂の塔や二寧坂からも至近

暖かい時期は、併設されたオープンテラスでライトアップされたホテルの煌めくコートヤードを見ながら、飲み物や食事を満喫できる。

4月1日(火)からは、一口サイズの「手まり寿司」に、同ホテル中央にある大階段を模した前菜のセットがついた「シグネチャーコース Sushi -Temari」をスタート。魚は毎朝京都中央市場から仕入れたもので、シャンパン日本酒の品揃えも豊富だ。近代モダン建築から着想を得たシックなインテリアに、ジャズを中心とした音楽が軽快に流れ、ゆったりと座れるテーブル席のほか、アラカルトで握りを楽しめるカウンター席も用意。

90年以上前に、地元の人々が資金を持ち寄って開校した小学校を保存・活用したホテルだけに、地域のコミュニティの中心を担ってきた歴史の継承も大切なテーマ。清水寺参道に位置する絶好のロケーションでのバー営業は、地域の魅力を発信し文化を次世代につなげ、持続可能な社会の創造に貢献するコミュニティ作りにも一役買いそうだ。

restaurant library the hotel seiryu

にぎり寿司 8貫セット(6,500円、税込サ別)

併設のテラス

SUSHI-BAR@library
営業日/4月1日(火)より無休、3月中は毎週木〜土曜日
提供時間/18:00〜22:00(L.O.21:00)宿泊者以外も利用可能
提供場所/restaurant library the hotel seiryu ザ・ホテル青龍 京都清水 2F
電話/075-532-1111
URL/https://www.princehotels.co.jp/seiryu-kiyomizu/plan/library/sushi-bar/

Text: Kyoko Nakayama

READ MORE