ディティールにセンスが光るデニム on デニム
デニム on デニムのコーディネートに挑戦するなら、今季はディテールにこだわりが光るアイテムをセレクトするのが正解だ。裾にパンキッシュな紐が施されたデニムパンツやシャンブレー素材のダウンベストなど、素材やディテールのちょっとしたギミックでモードなスタイルを実現。シンプルながらも個性が際立つ、洗練された重ね着で周囲と差をつけて。
お馴染みのデニムスタイルに、変化をもたらすならデニムスカート x パンツのレイヤードにトライ。足もとまでデニムで揃えたコーディネートには、ブラトップにジャケットを羽織ることで、軽やかさとセンシュアルな雰囲気をプラスするのが正解だ。
頭からつま先まで全身でデニムを謳歌
一枚被るだけで、防寒対策としても優秀なハット。ロロ ピアーナのデニム素材の帽子は、カジュアルな素材を使用しつつも愛らしいシルエットでコーディネートにキュートなエッセンスをプラス。どんなスタイルにも自然と馴染むデザインは、カジュアルからエレガントな装いまで幅広く活躍。ひとつ持っていれば季節を問わず重宝する、“使える”万能アイテムだ。
ボトムを選ばないミディ丈
インディゴデニムを使用し、ボクシーなシルエットが美しいデニムジャケットはエトロ(ETRO)から。お尻が隠れるほどのミディ丈はどんなカラーのボトムにも馴染みがよく、様々なスタイルに溶け込む万能な一着。一生物と呼ぶにふさわしい、タイムレスな魅力を放つ逸品。
投資価値ありなオーセンティックなデニムジャケット
ラグジュアルーな大人のベーシックなアイテムを提案する、ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)からオーセンティックなデニムジャケットが登場。ドロップショルダーのデザインで柔らかなシルエットを生み出し、ベーシックなアイテムながらもフェミニンな雰囲気を漂わせる。シンプルでありながら、洗練されたディテールが光るこのジャケットは、長年愛用して、デニムならではの味わい深い経年変化を楽しみたい。
レイヤーでも、一枚で着ても様になるアイテム
着回し力抜群なマイケル コース(MICHAEL KORS)のデニムトップ。ジャケットのインナーとしても、Tシャツにレイヤードしてもクールに決まるこの一品は、オールシーズン使える万能アイテム。デニムパンツにはもちろん、ボリューミーなスカートにコーディネートして着回しを楽しんで欲しい。
ジュンヤ ワタナベらしい、唯一無二の存在感
ボトムを何枚も重ねて履いているように見える、唯一無二のデザインが特徴のジュンヤ ワタナベ(JUNYA WATANABE)のパンツ。大胆なレイヤードスタイルが、他にはない独自の世界観を生み出し、周囲の視線を引きつける。アートのような存在感を放つこのパンツは、スタイリングをスパイスアップする、まさにジュンヤ ワタナベらしいアイテムだ。
上品なグラデーションで、どんなアイテムともマッチ
多彩な着こなしが楽しめ、トレンド感のあるディオール(DIOR)のミニスカート。ブブルーのデニムにストーンウォッシュ加工を施し、内側にはブランドを象徴する「ディオール オブリーク」のジャカードモチーフをあしらったデザインが特徴。歩くたびにロゴがさりげなく覗き、遊び心を演出。シャツやカーディガンなどに合わせて、トレンドのプレッピースタイルに仕上げるのがおすすめ。
折りかえし部分にブランドの遊び心が潜んだ逸品
折り返し部分にブランドならではの遊び心が潜んだ、JW アンダーソン(JW ANDERSON)のデニム。細部にまでこだわったデザインが、シンプルながらも個性を引き立て、通常のデニムパンツと一線を画す佇まいが魅力。
大胆なコントラストが愛らしい一足
トレンドのウェスタンブーツも、クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)の手にかかれば、ワンランク上の仕上がりに。ブルーデニムとレッドソールの大胆なコントラストが、愛らしく、足元に目を惹くインパクトを与える。シンプルなコーディネートでも、これ一足で主役を引き立てる究極の一足だ。
お問い合わせ先/リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501
ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店 03-3405-0852
ヴィヴィアン・ウエストウッド インフォメーション contact@viviennewestwood-tokyo.net
サンローラン クライアントサービス 0120-95-2746
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エトロ ジャパン 03-3406-2655
ブルネロ クチネリジャパン 03-5276-8300
マイケル・コース カスタマーサービス 03-5772-4611
コム デ ギャルソン 03-3486-7611
クリスチャン ディオール 0120-02-1947
JW アンダーソン 渋谷店 03-6277-5277
クリスチャン ルブタン ジャパン jp.christianlouboutin.com/jp_ja/contacts
Photography by VALENTIN GIACOBETTI (models) SHINSUKE KOJIMA, DAIGO NAGAO (cutout) Styled by JACK BORKETT (models), SHIZUKA YOSHIDA (cutout) Text by AIRI NAKANO Editors: Yui Sugiyama, Saori Yoshida
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