BTSが4月3日（現地時間）、第64回グラミー賞の最優秀ポップデュオ/グループ・パフォーマンス賞にノミネートされた「Butter」をパフォーマンスした。Jinは特設セットの一角から、Jungkookは天井から、そして他のメンバーたちは客席から登場するというスペシャルなオープニングで幕を開ける。カメラが一人ひとりのメンバーを映し出し、Vが隣に座るオリヴィア・ロドリゴにささやくシーンでは歓声が上がった。
レッドカーペットにルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）のカスタムスーツを纏って登場していたが、ステージでは一転、韓国発のテイラーブル（TAILORABLE）による全身ブラックのイブニングウエアを着用。会場内でバラバラだったメンバーたちがステージに集まり、華麗なダンスで魅了しながら大ヒット曲を歌い上げた。中盤にはジャケットを脱ぎ、独創的なコレオグラフィーを披露。そして別のジャケットを素早く羽織り、左手の人差し指を負傷して手術を受けたJinも加わり、圧巻のステージを締めくくった。
昨年の「Dynamite」に続き2年連続で最優秀ポップデュオ/グループ・パフォーマンス部門にノミネートされていたBTSは、惜しくも受賞を逃し、同賞はドージャ・キャット feat. シザ「Kiss Me More」に渡った。
