キャメロン・ディアス / Cameron Diaz
1972年8月30日、アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ出身の生まれの女優キャメロン・ディアス(Cameron Diaz)。キャメロン・ディアスはキューバ人とアメリカ人のハーフの父とアングロサクソンとドイツのハーフの母親に生まれ、16歳の時にエリート・モデル・マネジメントと契約し、17歳の頃モデルとしてのキャリアをスタート。その後5年間オーストラリア、メキシコ、モロッコ、パリといった外国でモデルとして活動。 地元の名門高校ロングビーチ・ポリテクニク高校(Long Beach Polytechnic High School)に通い、チアリーダーとして活躍。 際立った骨格と痩せぎすの体型のせいで子供の頃のあだ名はskeletorスケルター(コミックに登場する骸骨のキャラクター)。 リーバイスやカルバン・クラインのモデルも務め、1990年7月号の米ティーン向け雑誌『Seventeen』では星条旗をモチーフにしたシャツをきたキャメロンがカバーを飾った。 趣味はサーフィン。 1992年には日本に約2ヶ月間滞在していた。1994年21歳のときカリフォルニアに戻り、ジム・キャリー主演のヒット作、コメディー映画『マスク』のオーディションに見事合格し映画デビューを飾る。 1996年『フィーリング・ミネソタ』、1997年『ベスト・フレンズ・ウェディング』などに出演後、98年の『メリーに首ったけ』で大ブレイク。ニューヨーク映画批評家協会賞女優賞を受賞、ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)にもノミネートされ一躍スター女優となった。身長175cm、抜群のプロポーションとキュートな笑顔が魅力のキャメロン・ディアスは、その後も1998年『メリーに首ったけ』や1999年『マルコヴィッチの穴』、2002年『ギャング・オブ・ニューヨーク』などでゴールデングローブ賞にノミネートされ、演技力も評価される。 2000、2003年『チャーリーズ・エンジェル』シリーズ、2001年『バニラ・スカイ』、2002年『クリスティーナの好きなコト』『マイノリティ・リポート』、2005年『イン・ハー・シューズ』、2006年『ホリデイ』、2008年『ベガスの恋に勝つルール』などヒット作に数多く出演し、2001年からの『シュレック』シリーズではフィオナ姫の声を務めたキャメロン・ディアス。 最高水準のCGと、シュレック役のマイク・マイヤーズ、ドンキー役のエディ・マーフィ、長靴をはいたネコ役のアントニオ・バンデラスといった豪華な声優のキャスト、全世代が楽しめるストーリーで注目を集め、アカデミー賞初のアニメーション部門を制覇した。続く『シュレック2』(2004年)『シュレック3』(2007年)『シュレック・フォーエバー』(2010年)でも声優を務めた。次作の『シュレック5』は2020年公開予定。 2006年10月から(2008年9月まで)ソフトバンクモバイルのイメージキャラクターとしてCMに出演。 2014年、ウィル・グラック監督のミュージカル映画『アニー(ANNIE)』に施設の経営者ハニガン役で出演。約3ヶ月の歌声訓練を受けたという。また、原作の世界大恐慌直後から現代のニューヨークに設定を移したので、恐慌直後の時代を経験していないキャメロンは演じやすかったと語っている。 2009年にはスターの証であるハリウッドのウォークオブフェームに名前を刻んだ。幼い頃からアドベンチャーが好きだったというキャメロン・ディアスは、2005年よりMTVで『TRIPPIN' キャメロン・ディアス世界(珍)冒険紀行』という世界の辺境の地や世界遺産を友人らとともに巡るドキュメンタリー番組に登場した。キャストだけでなくプロデューサーも務めた。2013年に美と健康について綴られた著書『ザ・ボディ・ブック』を発売。キャメロン自身が撮影した写真がカバーに使用されている。ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーの健康部門第1位を獲得した。 2016年、キャメロンのライフスタイルを綴った本の第2弾『The Longevity Book』を発売。ほぼ素顔に近い自然な雰囲気のキャメロンが表紙。その内容は、強く、優雅に、健康的にそして賢く年齢を重ねること、そしてその方法について。 以前ボトックスを受けた後に不自然になってしまったことを後悔し、以後は自然な老化を受け入れていくと語っている。 2017年6月、グウィネス・ルトローが運営するライフスタイルニュースレター、グープ(Goop)主催のイベントGoop Wellness Summitに登場。 モデルのミランダ・カー、デザイナーでキャメロンの義理の姉妹でもあるニコール・リッチー、ファッションデザイナーのトリー・バーチらとともに有名であること、幸せをみつけること、家族、をテーマのトークショーに出演。 『アニー(ANNIE)』出演を最後にハリウッドから姿を消したキャメロン。自宅と撮影現場の往復のみというあまりに忙しい日々が続き、自分を見失っていたというキャメロン「私は自分自身を完全にする必要があると感じた」と語った。 2017年の仕事の予定はまだ発表されていない。 華やかな交際歴でも知られるキャメロン・ディアス。1995年から1998年まで、3年間付き合ったマット・ディロン。その後1999年から4年近付き合ったのは1歳上のジャレッド・レト。ジャレッドとの破局から1か月後に、9歳も下のアイドル、ジャスティン・ティンバーレイクが発覚した。交際開始から3年後の2006年に、破局を発表するが、その直後に共演作『シュレック3』のプロモーションも一緒にこなし、2010年には『バッドティーチャー』で共演をする。その後ブラッドリー・クーパーやジョン・メイヤー、モデルのポール・スカルフォー、ニューヨーク・ヤンキースのスター選手、アレックス・ロドリゲスとの交際が噂となる。 2014年春から付き合い始めたのは7歳下の米ロックバンド、グッド・シャーロットの、ベンジー・マッデンと交際をスタート。2014年12月に婚約。その2週間後、8ヶ月間の交際の末、2人は米ロサンゼルス近郊ビバリーヒルズの自宅で結婚式を挙げた。式には義妹のニコール・リッチー、(ベンジーの双子の弟・ジョエル・マッデンはニコール・リッチー(父ライオネル・リッチー)と結婚。) 義弟のジョエル・マッデンほか、ドリュー・バリモアが花嫁付添人を務め、グウィネス・パルトロウ、リース・ウィザースプーンらが参列した。ちなみに、ベンジーを紹介したのはニコール。2009年にハリウッドのウォークオブフェイム。 ウェディングプランナーのイファ・オーレン(Yifat Oren)とステファニー・コーブ(Stefanie Cove)が式をプランニング。2012年にドリューがウィル・コペルマンと挙式した際に依頼したベルベット・ガーデン・フォレストとビバレッジ・ウェアハウス、クラシック・パーティー・レンタルズの3社がケータリングを担当した。