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ポール & ジョー ボーテ / PAUL & JOE BEAUTE

ポール & ジョー(PAUL & JOE)は、1995年にソフィー・メシャリーが、自分の息子2人の名前を冠したPAUL & JOEというメンズブランドを作ったことが始まり。 1996年にはレディースラインをスタート。そして、2002年にブランドの世界観をそのままに反映した化粧品PAUL & JOE BEAUTEがスタートした。コンセプトは、“人生を徹底的に楽しむパリジェンヌのライフスタイルを提案するコスメティックス”。メイクをすることでその人自身の存在感が前出てくるような、自然な仕上がりを大切にしており、艶めく肌を作るため“クリーミーなうるおい”と“輝き”にこだわっている。またブランドのシンボルモチーフになっている“クリザンテーム(西洋菊の一種)”は、ソフィーが蚤の市で見つけたアンティークのクッションカバーから着想を得て生まれたデザイン。独特な存在感を放つレトロモダンなパッケージや、メイクアップ製品のテクスチャーや色揃えに加え、そのシーズンのファッションと連動した限定パッケージアイテムなど、デザイナー自身の感性から生み出された製品が揃う。更にそのシーズンのファッションと連動した限定パッケージアイテムは新作が出る度に話題に上る。 ソフィー・メシャリーは1967年、フランス、パリ生まれ。パリ大学で経済経営学を学んだ後、IMF(Institute France de la Mode)で技術を学ぶ。 1988年には両親が経営するパリのシャツメーカーに加わり、デザインを担当。26歳で専任のデザイナーに就任した。 ソフィー・メシャリーのデザインの源は、クリエイターでありながら母親であり、働く女性でもある彼女の日常という。コンセプに“ACCESSIBLE LUXURY(手に届く贅沢さ)”を掲げるとおり、古き良き時代のレトロで温かみのあるディテールを愛し、且つそれを現代風に仕上げているのが特徴だ。 ■概要 1995年、フランス人であるソフィー・メシャリーが2人の息子、ポールとジョーの名前をつけて始めたメンズブランドがこのポール & ジョーである。その後、1996年にはレディースブランドも始める。化粧品PAUL & JOE BEAUTE(ポール & ジョー ボーテ)もスタートし、パリジェンヌのライフスタイルを提案するコスメとして人気を博すようになる。2005年には子供服を扱うLITTLE PAUL & JOE(リトルポール & ジョー)を開始。2006年にカジュアルなレディースを展開するPAUL & JOE SISTER(ポール & ジョー シスター)もスタートし、あらゆる女性に向けた商品を精力的に発信し続けている。特にコスメティックラインは、毎年様々なコンセプトに沿った商品を新作として発表するため、それを楽しみに待つ女性も多い。猫や花などチャーミングなデザインも多いが、レトロモダンで温かみのあるディティールのため、大人でも利用しやすいのが魅力である。 ■特徴 ポール & ジョーのデザインは、「クリザンテーム」(西洋菊の一種)がモチーフになっているが、これは街の市場で見つけたクッションカバーから着想を得て生まれている。最近では猫をパッケージに取り入れたり、懐かしのディズニーキャラクターのデザインとコラボした商品を出したりするなど、常にレトロモダンなデザインでその可愛らしさが女性に大反響となっている。毎年ファッションと連動した限定パッケージのアイテムを出すなどしてその度に話題沸騰だ。「わがままでチャーミングな大人の女性」を目指していることもあり、赤やピンクの色合いがメイン。コスメラインも同様のコンセプトになっており、女性が美しく見えるクリーミーな肌と輝きにこだわっている。メイクをすることでその人自身の存在感が出る、自然な仕上がりが魅力だ。また「手に届く贅沢さ」を掲げていることもあり、昔ながらのレトロな雰囲気がありながらも、それを現代風に仕上げたデザインやパッケージが特徴である。 ■歴史 1995年に息子の名前をブランド名にしたポール & ジョーを設立。当時1歳と4歳だった子どもたちに「いつも心はそばにいる」ということを伝えるため、この名前にしたという。世間のニーズに後押しされ、1996年にレディースウェアをスタート。2002年にはブランドの世界観をそのまま現したようなコスメティックラインPAUL & JOE BEAUTE(ポール & ジョー ボーテ)を始める。2005年、4~12歳向けの子供服であるLITTLE PAUL & JOE(リトルポール & ジョー)を開始。2008年、懐かしのディズニーキャラクターとコラボしたコスメを限定発売。さらに2012年には日本の銀座に旗艦店をオープンするなど、今現在も精力的にブランド展開を行っている。 ■デザイナー 創業者であるソフィー・メシャリーは1967年にフランスのパリ生まれである。もともと両親が「ル・ガラージュ」という高級シャツブランドを経営していたこともあり、小さなころから服飾に触れ、26歳の頃には専任のデザイナーに就任している。デザイナー就任前には、アズディン アライアの下で研修生として働き、IMFのファッション学校で技術面を学び卒業。ル・ガラージュに入社し専門デザイナーに就任するも、会社の閉鎖をきっかけに独立を決意した。独立後は、生地選びから始まり、営業面や生産管理まであらゆる作業に関わりながらブランド展開を行うなど、自ら経営にも携わっている。ショップに立ち顧客の声や意見を直接聞くなどもしており、デザイナーの枠を超えたビジネスマンとも言える。 ■商品ラインナップ ポール & ジョーボーテでは、様々なコスメ商品を展開している。ベースメイク、アイメイク、スキンケアはもちろん、ボディケア用品や化粧道具までポール & ジョーならではの可愛らしいデザインで販売されている。2017年には、猫とピンクをモチーフにした新作コスメも販売されており、中には猫型のリップなどユニークな商品もあり話題となっている。また、カジュアルファッションをメインにしたポール & ジョーシスターではコスメ同様にチャーミングなデザインのファッションアイテムが多数展開されている。猫があしらわれたバッグやタオルなどは大人でも違和感なく持てるのでOLにも人気。カジュアルがコンセプトではあるが、華やかなものからシックなものまでデザインは様々なのでシーンによって使い分けができる。 ■日本での活動 ポール & ジョー、またポール & ジョーボーテやポール & ジョーシスターなど、ほとんどの商品が日本語の公式ページを持っており、商品のラインナップはそこで確認ができる。ポール & ジョーの日本語サイトにはオンラインショップも用意されており、気軽に購入が可能。実店舗だと、ポール & ジョーボーテは、北は北海道、南は沖縄まで、日本各地のデパートや百貨店のコスメ売り場で購入が可能である。ポール & ジョーは、伊勢丹新宿店、丸井今井札幌本店、阪急うめだ本店の3店舗の展開となっている。ポール & ジョーシスターも販売しているのは、伊勢丹新宿店とジェイアール名古屋タカシマヤの2店舗。どの店舗でも最新のファッションアイテムを購入でき