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カール・ラガーフェルド / KARL LAGERFELD

■概要 カール ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)は、パリを拠点にしいているドイツ,ハンブルグ出身のファッションデザイナーであり写真家でもある。シャネルやフェンディの高級ブランドのヘッドデザイナーやクリエイティブ・ディレクターを務め、1984年にはカール ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)自身の名を冠したブランド、カール ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)を設立している。そのほかにもファッションやアートのさまざまなプロジェクトで、単発的なコラボレーションも行なっていることでも有名である。フェンディではデザインとコンサルタントとして、クロエではデザイナーとして白黒のプリントや巧みなバイアスカットを用いたコレクションを発表し、世界中から喝采を浴びている。シャネルのデザイナーに就任してからは、戦前のシャネルと現代のトレンドを融合したデザインで、シャネルをファッション界の頂点に押し上げるなど、有名ブランドでデザイナーとして活躍している。 ■特徴 カール ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)自身が設立している、カール ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)のラインでは明るい色をメインとした気軽なカーディガンやジャケットにソフトなニットウェアを組み合わせる「知的なセクシーさ」をイメージしたデザインが特徴である。カール ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)は、自身のブランドのデザインなどのほかにも、コラボレーションを行なっていることでも有名である。2002年には、ディーゼルの創業者レンツォ・ロッソの要望により、特別なデニムのコレクションがコラボレーションにより製作・販売された。2004年には、H&Mとコラボレーションで「Karl Lagerfeld for H&M」を展開したことで、世界中で大きな話題となっている。2008年には、ドイツの老舗高級ぬいぐるみブランドであるシュタイフとコラボレーションした、オリジナルのテディベアが2500体製造された。 ■歴史 カール ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)は、1964年にフリーランスのデザイナーとしてクロエと契約して以来1978年までクロエと協業し、1992年には再びデザイナーとして復帰し1997年までクロエのデザイナーを務めている。1965年には毛皮で有名なフェンディと契約し、フェンディとは既に50年以上デザイナー契約を継続している。1970年代には、舞台衣装のデザインに携わることもあり、1980年代には数多くの企業と契約してデザインをし、1982年にシャネルと契約をしている。シャネルでは、1971年に創業者であるココ・シャネルが亡くなって以来、低迷していたシャネルブランドを契約翌年のオートクチュールや翌々年のプレタポルテで復活させた。 ■デザイナー デザイナーカール ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)は、ポニーテールの白い髪・暗い色のサングラス・高い襟のシャツというビジュアルがトレードマークである。1933年の9月10日にドイツのハンブルグの裕福な家庭で生まれ育ち、幼い頃から絵の才能に秀でており、ファッションデザイナーに興味を持っていたため、両親はその夢を叶えさせるためにパリに送り込んでいる。パリでは14歳の時にオートクチュール組合が経営する洋裁学校に入り、16歳の時に国際羊毛事務局のコンクールのコート部門で優勝し、17歳からピエール・バルマンのアシスタントを始めるのである。その後、クロエやフェンディ、シャネルのデザイナーに就任し、1984年に自身のブランドカール ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)をスタートさせているデザイナーである。 ■商品ラインナップ ファッションブランドカール ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)は、都会的でデジタルに精通した洗練された世代をターゲットとするオンラインエクスクルーシブKarl、ウィメンズとメンズのプレミアムの大人に似合うプレタポルテKarl Lagerfeld Paris、シックでお洒落なメンズのためのメンズラインのLagerfeldと3つのラインを持っている。ウェアはもちろん、そのほかにもバッグや時計、シューズなどのほか、i phoneケースなどに至るまでさまざまなアイテムを揃えているのである。カジュアルからフォーマルまで、トータル的にファッションを楽しめるので、カール ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)は根強い人気を誇っている。 ■日本での活動 カール ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)は、日本では西武とそごうでコラボレーションブランドLIMITED EDITION by KARL LAGERFELD を展開している。2016年秋にデビューしたこのコレクションでは、漫画のようなガーリーさとは異なり、より厳格で日本の働く女性にとって新鮮で、カール ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)自身が生まれ変わって着てみたいと思う服をデザインしているのである。日本の伝統文化『オリガミ』をミックスしたデザインのコレクションは、働く女性が輝けるアイテムを揃えている。このオリガミには、カール ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)自身と愛猫シュペットがポップでキュートにオリガミキャラクターとして登場しているのが特徴である。 ★カール・ラガーフェルドの注目コレクション: ★カール・ラガーフェルドに関連するサイト: ・VOGUE GIRL