シンシア・エリヴォ＆アリアナ・グランデ、『ウィキッド ふたりの魔女』のパフォーマンスを披露【アカデミー賞2025】

第97回アカデミー賞の華々しい幕開けを飾ったのは、映画『ウィキッド ふたりの魔女』で主演女優賞と助演女優賞にノミネートされているシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデ。

スパンコールが目を惹くルビーレッドのドレスで登場したアリアナのパフォーマンスから始まった本授賞式。1937年公開の『オズの魔法使い』で、ジュデー・ガーランドが歌った劇中歌「虹の彼方に」をカバー。続けて、花柄のディテールとエルファバを連想させるグリーンの差し色が特徴的な白いドレスを身に纏ったシンシアは、トニー賞で7部門受賞したブロードウェイミュージカルの『ザ・ウィズ』より「ホーム」を圧倒的な歌唱力で披露。

その後、『ウィキッド ふたりの魔女』の主題歌でもある「Defying Gravity」を手を繋ぎながら合唱し、ふたりの強い絆を感じさせた。客席では、劇中でマダム・モリブルを演じるミシェル・ヨーが涙を流す姿も。

本オスカーで同作は、メイクアップ＆ヘアスタイリング賞、衣裳デザイン賞、視覚効果賞、美術賞、さらに作品賞にもノミネートされており、すでに美術賞と衣裳デザイン賞を受賞した。

Text: Kathleen Walsh　Adaptation: Nanami Kobayashi
From: GLAMOUR

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